春ですね。まだ寒い日もありますが、日差しはすっかり春! 春の日差しも、春に咲く花も大好きですが、花粉症の私にとっては、辛い時期でもあります(涙)

ちょっと伸ばそうかなと思っている髪も、最近は、もっぱら一つ結び。ややタイト気味にまとめ、できるだけ髪で花粉をキャッチしないように、顔まわりに花粉が舞わないようにしています(苦笑)。

ということで、最近の顔まわりはずっとこんな感じの一つ結び↓

 
 

ただ、一つ結びって、ともすると、お地味になって、生活感が出てしまいますよね。とくに、年齢を重ねると。そこで、私的工夫を散りばめた、一つ結びを紹介させてください。

早速! 横から見るとこんな感じ↓

 

POINT 結ぶ位置は低め
結ぶ位置を、襟足近くの低めに設定。結ぶ位置は、上に上がれば上がるほど、カジュアルになります。あえて、襟足近くの下の方に結ぶことで、エレガント&ほんのりモードに。

POINT ボリュームを出すのも後頭部の低め位置
低い位置にただ結んだだけでは、やつれたオバサマになるリスクが(汗)。そこで、こんな感じで結び目近くの髪を引っ張り出し、後頭部にボリュームをプラス。このボリュームを出す場所も、高ければ高いほど、カジュアルになります。

正面と後ろから見た感じはこちら。

お目汚しのドアップですみません(汗)。前髪は、分け目をつけずに、一気に後ろに持っていっても良いのですが、私の場合、微妙に長さが足りず、はらはらと前髪が落ちてきてしまうので。前から4cmくらいはセンターパートにして、その後ろから後ろへの毛流れを作ります。
後ろから見るとこんな感じ。後頭部のボリュームを出すところは、これくらいラフに引っ張り出す感じが良いと思います。あまり整いすぎていると、老けて見える可能性が。結んだゴムの部分を片方の手で持って、反対の手で細かく毛束をとって引き抜きます。

POINT ゴムもひと工夫
最近は、結ぶゴムにもひと工夫。本当はスエード調のリボンでくるくる巻きたいのですが、身体が硬い私は、あまり長時間、背中側に手を伸ばした状態で作業することができません。ということで、100円均一で買った長いゴムをリボンとして代用。ビヨンと伸びるので、結びやすいのです。

使っているスタイリング剤と、手順はこんな感じです。

 

1. 髪は乾いた状態。「プロダクト」のヘアワックスを、グリーンピース1つ分くらい手の平に(※)。両手をすり合わせて、ワックスをあたためながら、しっかり伸ばしたあと、毛先を中心に、髪の内側から揉み込みます。毛先のあとは、ほわほわしがちな、耳上やサイドに。ここは根元からつけちゃいます。

(※)私は爪が長く、ビンからワックスをとるときに、爪の間にワックスが入るのが嫌なので、化粧品についていたスパチュラを使って、ワックスをとっています。今使っているのは、写真の右上に写っているもの。

2. 毛先のパサつき防止に、「オーバイエッフェ」のリッチオイルを。これも、髪の内側から揉み込みます。

3. 前髪をセンターパートに分けたら、髪を手ぐしで一つにまとめ、まずは、細いゴム(写真右下)で括ります。そのあと、やや太めのゴム(私は全長90cm。写真左下)の端を15cmくらいを残した状態で、細いゴムの上からくるくると巻き付け、残り15cmくらいになったら、上で1回固結び。そのあと、蝶々結びにして完成。

と、とっても簡単。

 

ちなみに、↑の写真でしているマスクは最近のお気に入り。「SkinAware(スキンアウェア )」というブランドのマスクです。花粉で肌もゆらぎがちなこの季節。肌にあたる部分が、ふわふわのオーガニックコットンだと、ここまで快適で優しい気持ちになれるのか、と感動! 一日中つけていても、かゆくなったり、肌が荒れたりしないのです。大きすぎず、顔の半分に優しくフィットするデザインも気に入っています。しっかり守られている感じ! 私は、肌への美容効果もあると言われているマローブラックで染められた、ライトブラウンを愛用しています。 このマスクのこだわりポイントは、それだけで1記事かけてしまうくらい盛り沢山なので、良かったら、オンラインストア、のぞいてみてくださいね。

鈴木亜矢子の最新コーデ
▼右にスワイプしてください▼

前回記事「春一番はトップスから♡ 5000円未満で手に入れたフリルニット」はこちら>>

これまで紹介したコーディネート一覧を見る