スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。
この春の初め、まだ少し朝晩は寒い時期。アウターと言えば、トレンチコートかライダースの２択でしたが、今年は、フィールドコートが大活躍しています。ナイロン製、ものによっては撥水性があったり、家で洗えたり。軽くて暖かくて、ファスナーやドローストリングスでシルエット、印象が変えられるから、毎日のように手に取ってしまいます(笑)。
私が持っているのは、アッパーハイツ、OPAQUE.CLIP、カオスのもの。はい、とても似ています。というか、似ているものを選んでいます(笑)。
羽織って様になるしっかりしたボリューム、丈のあるもの。グレイッシュなカーキ。フロントにあしらわれたテープ、ドローストリングス・ファスナーなどのディテール。シャカシャカした軽い素材。
これが私の中では条件かな。長いスカートを合わせたり、少しロマンティックなワンピースに重ねたり。もちろんレザーパンツやデニムにも！
小さく畳んでもシワが目立ちにくいから、今後旅ができるようになったら、スーツケースに入れて持ち歩くのにも便利そうです！
コートは微撥水ですが、加工がされたアッパーハイツ。かなり暖かい！ 傘はAMARC STOREです。
コート、スカートはOPAQUE.CLIP。バッグはJW ANDERSON、ミュールはプロエンザ スクーラーです。ダブルファスナーを上の方で留めると、テント風のシルエットに。
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