髪を切ったことをきっかけに時空が歪んでいく(ネタバレあり)


『きれいのくに』は、ひとことでは説明しにくいドラマなので、ぜひぜひ見て欲しい! のですが。
このドラマ、「見た目」とは一体何なのかを深く考えさせられるドラマです。

というのも(ここからネタバレですが)、吉田羊さんの役柄、見た目が変わってしまうんですよね。それも、10年前の自分に。

そのきっかけとなるのが、昔と同じ髪型にカットするというシーンでした。

 

このレイヤーたっぷりのヘアスタイル、たしかに10年前くらいにすごく流行った髪型なんですよね。毛先が動きやすいので、若々しさというか、フレッシュ感を感じる髪型。

10年前の吉田羊さんを演じるのが蓮佛美沙子さんなのですが、その迫真の演技もあって、一瞬どこからどこまでが吉田さんで、どこからが蓮佛さんなのか、わからなくなってしまう場面も。

 

このドラマ、もう一人のメインキャスト、加藤ローサさんがまだ登場していなくて、どんな展開になるのか、めっちゃくちゃドキドキです。
3話からは、一気に話が動くみたい。正座して待とう思います。

それにしても、同クールで2つの主演。そしてもう圧倒的な演技力。
そうだ! 2クール前の「ドラマな女たち」でも「恋する母たち」の素敵なショートヘアをご紹介しているので、そちらもチェックしてくださいね。
いろんな顔を持つ吉田羊さんのとりこになっております、さとゆみからは、以上です。

それでは、また。土曜日に。

前回記事「『ボス恋』。やっとあか抜けてきた上白石萌音さんの「ちょっとだけおしゃれ」な髪型に学ぶ!」はこちら>>

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