スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

昨年9月に我が家にやってきた、保護猫のパニータ。よく女の子に間違えられますが、男の子。推定1歳くらいで、人間だと15歳くらい。
末っ子のことは妹、そして同じく15歳の高1の長男のことは友達のように思っているらしいのが、見ていて笑えます(笑)。

 

5人だった家族が6人になり、ピラミッド型だった家族のリレーションシップが、もっと互いの距離が近い三角形2つになり。家族はもちろん、夫婦、兄妹、姉妹の会話や一緒にいる時間を、パニータが濃く深く、つないでくれています。

ずっと動物を飼うことに反対だった私。旅行や出張が多く、いやあ無理でしょ、と思っていました。

昨年、さまざまな価値観や考え方、時間の過ごし方、家のあり方が変わり、それに背中を押されるようにして、保護猫をお迎えすることを決めたのですが。いやあ、さまざまな心配は杞憂に終わり、この6人が元々家族だったんじゃないか、と思えるほどの自然さ。

価値観を考え方を、そして暮らし方がこんなに変わる中で、私の小さなこだわりや決まり事もフレキシブルに変えてみよう、と思った結果でした。

それ以降、「やめよう」とか「無理」と思っても、少し立ち止まってもう一度違う角度から再考するようにしています。

パニータに教えてもらったこと♡

大草 直子

昨年秋、来たばかりのパニータ。まだ仔猫の面影が。
あああ、可愛い(笑)。反対していた私の変容に、みんな大笑いしています。
先週のパニータ。首周りの毛がふさふさと伸び、威厳すら(笑)。

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