真夏でも日やけ止めが落ちない裏ワザ、今すぐ取り入れて!
梅雨明けも間近、今年も暑い夏がやってきます。
最近の真夏メイクの悩みといえば、汗・皮脂によるメイク崩れ。しかも紫外線から肌を守りたいのに「日やけ止めが崩れてしまう」という悩みを多く聞きます。
ヘアメイクアップアーティストの赤松絵利さんに、日やけ止めが落ちない方法を教えてもらいました。
日やけ止めを崩さず、いかに肌にキープさせるか。最近は機能性の高いUVケアアイテムもたくさん登場していますが、この暑さでは限界がありますよね。だからって諦めてしまうではなく、日やけ止めを落とさない方法……最新のフェイスパウダーがおすすめです。
フェイスパウダーといえば、ファンデーションのテカリを防いだり、マスクの肌荒れ予防対策として目の下にぽんぽんと軽くつけることをおすすめしていますが、今回は日やけ止めをしっかり定着させるためのテクニックです。
乗せ方のコツは、「押さえずにタッピングする」こと。ポンポンと叩きながら乗せるとしっかり定着します。目の周りはパフを半分に折ってキワまでポンポン載せてください。エトヴォスのプレストパウダーは外出先でも簡単にメイク直しが可能なので便利。マスクを外さない日はUV効果のある化粧下地とフェイスパウダーのみでもOKですよ。
最新のフェイスパウダーは余分な皮脂を吸着する機能も備えているため、使わない手はないんですよね。コロナ禍ではメイクの負担を軽くするため、ファンデーションの代替えとして色付きのフェイスパウダーを使用するのもアリ。ポイントは「薄く・軽く」が鉄則です。
日やけ止めを定着させたいけど、粉感が悪目立ちしてしまうと、一気に老け顔に。「薄く・薄く」を心がけましょう。
赤松さんのお気に入りのフェイスパウダー4選
赤松 絵利
ESPER代表/ヘア&メイクアップアーティスト。雑誌・広告・ヘアメイクプランナーとして活躍。 蒼井優、綾瀬はるか、多部未華子、常盤貴子、松岡茉優(敬称略、五十音順) など多くの女優を担当。著書『世界一シンプルなナチュラルメイクの教科書』(講談社)
撮影/目黒智子
取材・文/長谷川真弓
出演/片岡千晶(編集部)
構成/片岡千晶・國見 香
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フェイスパウダーを制するもの、敵なし!