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シミを意図的に隠すコンシーラーの塗り方。大きいシミには意外な裏技も!

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大人女性の3大肌悩みのひとつと言われる「シミ」。ぽつぽつと現れるシミをいかに目立たなくさせるか、スキンケアやメイクでいろいろな「施策」が紹介されていますが、今日はヘアメイクアップアーティストの赤松絵利さんに、目立つシミを簡単に隠す方法を教えてもらいました。

大草 直子

大きなシミ・小さなシミをそれぞれに隠す方法があった!


マスク生活になって余計にシミが目立つ、と感じている女性が増えているようですね。シミを隠したいからファンデーションやフェイスパウダーで「隠そう、隠そう」とすると厚塗りになり、一気に老け顔になってしまうんですよね。シミを隠したいのに老け顔メイクをしているなんて本末転倒。シミを隠すのは必要最低限にしましょう。大きなシミ・小さなシミをそれぞれ効果的に隠すテクニックを紹介します。

 



小さなシミは目立つ部分にだけコンシーラーを仕込む

ファンデーションの上からチョンチョンと点のせを。その後、指を使って肌になじませて。

ファンデーションやフェイスパウダーの後、それでもシミが悪目立ちしているのであれば、コンシーラーを使ってシミを隠します。ブラシに取って気になるところにチョンチョンと置いて、指でプレスするだけ。気をつけたいのはコンシーラーの量を増やしたり、指でプレスする範囲を広めないこと。厚化粧の原因になります。

使用するコンシーラーはクリームタイプがおすすめです。最近のコンシーラーは肌色となじみもよく、ピタッとフィットし、化粧くずれもないため、メイクの最後に使用してもOK。使用したのはコスメデコルテの「トーンパーフェクティング パレット」の02番。シミのほかくすみ、くま、ニキビ跡もカバーしてくれますが、先ほども注意したように使用する範囲は最低限に!


赤松さんのお気に入りのアイテムはコレ!

 

大きなシミは「キズパワーパッド」でカモフラージュ!


before
下地だけでは隠せないシミ……一体、どうしたらいい?

左の頬にファンデーションだけでは隠しきれないうっすらとしたシミが。


after
キズパワーパッドを仕込んだら、こんなに目立たなくなりました!

幅3ミリほどの正方形にカットしたキズパワーパッドを貼り付けたら、シミが目立たなくなりました。オンラインで会うときなど、これでしっかりシミが隠せます。


この方法は撮影現場でも好評でよく使っているメイク法なのですが、大きなシミをメイクで隠すことはプロのワザでも難しい時があるんです。そんな時は、コンシーラーの代わりとなる優秀アイテムを使って隠してしまえばいいんです。キズパワーパッドを小さくカットして、気になるところに貼るだけ。使用ポイントはキズパワーパッドの「端っこ」を使うこと。薄くなっているので自然になじみます。
その後、ファンデーションで顔全体を整えてください。
オンライン打ち合わせなど画面上はもちろん、ほとんどバレることなく使うことができます。ぜひ、お試しを!
 

赤松 絵利
ESPER代表/ヘア&メイクアップアーティスト。雑誌・広告・ヘアメイクプランナーとして活躍。 蒼井優、綾瀬はるか、多部未華子、常盤貴子、松岡茉優(敬称略、五十音順) など多くの女優を担当。著書『世界一シンプルなナチュラルメイクの教科書』(講談社)


撮影/目黒智子
取材・文/長谷川真弓
出演/片岡千晶(編集部)
構成/片岡千晶・國見 香
 

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