第一話を観た限りだと、凌介一家の新居を担当する住宅メーカー『住愛ホーム』の営業マン・林(深水元基)が怪しいかな? と思いました。(おそらく)最後の家族写真に映っていたし、「本当、ご家族仲良いですね。羨ましくなっちゃって、僕も、結婚決めちゃいました」と言ったのも、真帆にプロポーズをするという意味か? と疑念が広がります。その時の視線が、娘の光莉(原菜乃華)にあった気もしますが。

 

さらに、子どもたちが妙に懐いているのも気になるし、実は凌介と真帆の大学の後輩なんですよね。一番「怪しい」と感じたのは、家族写真に林が入ってきた時の真帆の“目”。すごく気まずそうで。高校生の娘が、アラフォーの林に夢中になっている……という嫌悪感から来るものなのか? それとも、真帆自身が関係を持っているのか? どちらにしろ、真帆は失踪当日、凌介に「パートが遅番だから」という嘘(本当は早番)をついていたので、ただの被害者ではなさそうです。

そして、一番ゾワっとするのが凌介が真犯人なのでは? という説。彼は、妻子が失踪していることに気付く前、親友・日野(迫田孝也)の店に行きます。その店があるのは、「横浜市都筑区」。けれど、よーく見ると凌介がマップで“目的地”にしているのは「多摩区」なんですよね……。店まではタクシーで13分あれば着くはずなのに、なぜか40分くらいかかっている。しかも、家を出た時はカバンを持っていたのに、店に着いた瞬間手ぶらになっているんです。その空白の時間に、何かあったのか……? 彼を“白”だと決めつけるのは、まだ早いかもしれません。

まるで、アトラクションに乗っているかのようにハラハラする1時間。真犯人が分かるのは、半年後なんて待ちきれない……! 『あな番』もそうでしたが、「怖すぎるからもう今週は観ない!」と決めても、観てしまうのが秋元ミステリー。もうここは諦めて、“真犯人フラグ”を立てながら、一緒に考察していきましょう!
 


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