スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

先日来、「やさしげに見える」をドレスコードに、服を選んでいます。そのために頼るのは、エッグシェルカラー。卵の殻、というカラーネームは、少し黄味がかり、白は白でも温かみもあり。この色、アメリカの東急ハンズみたいな、DIYのお店で、一番売れているペンキの色だとか。なぜなら、女性の肌を美しく華やかに、そしてヘルシーに見せてくれるから。ニューヨークの五番街のタウンハウスや、デートで人気のクラシックなレストランの壁の色はエッグシェルカラー。そのくらい、爆発的な威力をもつ色なのです。

 

というわけで、できるだけ、エッグシェルカラーを身に付けている私。はじめまして、の人がいたり、あとは久しぶりに出かけるディナーの席とか。

なあんて意識していたら、大学時代からの友人、AMYこと、龍淵絵美ちゃんも同じ色! 嬉しい! 「エル」コントリビューティング ファッション マーケティング ディレクターであるAMYも選んでいるなんて♡

黒は、今の私に本当にぴたりと寄り添ってくれる色だけれど、年末年始の忙しない時期、たくさんこの色に頼ろうと思います。

大草 直子

ジュエリーのショウルームに出かけたら。壁がエッグシェルカラー! 少しベージュは強いですが、お気に入りのカシミヤのニット。海外で買ったニット、時計は祖父から継いだジャガールクルト。
AMYは、本当におしゃれ。リアルにモードを着こなす天才!

ニット#クロエ
スカート#ジルサンダー


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