スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

40歳を超えて、顔、というより体の肌が敏感になったのを感じます。繊維の細くて柔らかい天然素材でないと、もう無理(泣)。例えばカシミヤ、ウール、アルパカ、シルク、リネン、コットンは大丈夫。化繊、締め付けがあるもの――は、着ただけ、はいただけで、もうすぐ「かゆいかゆい!」となってしまいます。ウエストを締め付けるタイツとか、生理用ショーツとか、きついスカートなんかもダメ。皮膚の柔らかいウエスト、ヒップ下、腰下に、ぶつぶつができてしまうことも。

 

今までは、とにかく保湿して、ゆったりとした天然素材の服を着ることで、ゆっくり治していましたが、「すぐに効く」救世主が誕生♡ 

水素点滴、シミのレーザー除去、その他いろいろ不具合が出ると、すぐに駆け込む「まいこホリスティックスキンクリニック」のクリーム。公私共に仲良しの、山崎まいこ先生が、数年かけて作った、フラクピスのプライマリークリーム(保湿クリーム)。先日も、乾燥とストッキングのウエスト部分のゴム(滅多にはく機会がないのに、はくとこうなる)にかぶれ、赤くぶつぶつした発疹ができて、とにかくかゆかったので、すぐに塗りました。すると! あっという間に治まった。びっくり。何度もトライアルを重ねているのは、ディナーを一緒に――の時に聞いてましたが、私のような婦人には、間違いなく安心材料になります。エビデンス(根拠・裏付け)がある植物由来の成分にこだわって、スクワランなどの保湿成分・スギナエキスなどの肌荒れ防止成分・チョウジエキスなどの抗菌作用を配合した、優しいけれど確かに効くクリーム。優しいけれど確か! そう、いつも、私の不調(先日も、撮影前の口唇ヘルペスもあっという間に治してくれた)を診てくれる、まいこ先生のようではありませんか(笑)。

気持ちに働きかけるだけでも、皮膚の表面だけ保湿するでもない。そう、ホリスティック、バランスがとれたクリームでした♡♡

肌のコンディションが乱れると、すぐに心のコンディションが不安定になるから。そして、肌が荒れると、たくさんあきらめなくてはいけないものができるから。お守りのようなクリームです。

大草 直子

通勤途中、バッグを見たら、いつもぐちゃぐちゃになるイヤフォンコードが、パニータ部長の手で整理されていた(笑)。
軽いテクスチャーで使いやすいクリーム。


「好きにフォーカスするのはワガママじゃない!初の人生本「飽きる勇気」発売中。」>>

大草直子の最新刊『飽きる勇気』ができるまで>>

大草直子ディレクターの最新コーデ
▼右にスワイプしてください▼

大草直子ディレクターの最新コーデ>>


前回記事「夫の誕生日会を、ミモレ創刊記念パーティをやったあの場所で」はこちら>>