ステイホームにより、ふたたび火がついたと言われる韓国ドラマブーム。

韓国ドラマを見ていると、不思議と“韓国料理が食べたくて仕方ない”症状に陥りませんか?

当記事は、韓国料理エッセイストでもあるライター・小澤サチエが、自宅で簡単に再現できるオリジナルレシピを紹介します。

 


前編はこちら
かわいい顔と筋肉のギャップが...!年下男性との“8歳差ロマンス”を描いた『気象庁の人々』>>


『気象庁の人々』の世界にもっと浸れる!韓国料理レシピ


記事の前編でご紹介した、韓国ドラマ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』

8歳差カップルの二人のデートシーンを見ていると、なんだかほっこりします。その中でも、ハギョンとシウが、日帰りキャンプデートを楽しむ回がありましたね。

気象庁勤めの二人は職業柄、デートをしていてもその日の天候の行方を気にしてばかり。ついには「天気を調べるのは禁止。破った方がバーベキューの洗い物をする」なんていう賭けをしていて、可愛らしかったです。

ところがバーベキューをするはずが、サムギョプサルのお肉を置いてきてしまったシウ。代わりにハギョンの提案で「キムチチゲ」を作るシーンがありましたが、お肉がないので代わりにツナ缶を入れていましたね。実はツナ入りのキムチチゲもとても美味しく、手軽に作れるので、韓国ではチゲ用のツナ缶が売っているほど。

少ない材料で簡単に作れるのが、キムチチゲの良いところ。特にツナ入りのキムチチゲは、豚肉入りのチゲと比較するとあっさりしています。唐辛子の辛さはあるものの、ツナの甘みが加わってまろやかな味わいに。

ちなみに本場のキムチチゲを作るコツは、しっかりと熟成した酸味の強いキムチを使うこと。チゲには酸っぱいキムチが合うと言われており、買ったばかりのものよりは、ある程度発酵の進んだものがおすすめです。

ぜひおうちで作って、『気象庁の人々〜』を見ながら食べてください。そしてドラマの世界にどっぷりハマっていただきたいです!

<絶品! “ツナキムチチゲ”のレシピ>

 

 材料(2〜3人分) 
・ キムチ120g
・ ツナ缶1個
・ 玉ねぎ1/4個
・ 長ネギ1/2本
・ 木綿豆腐1/2丁
・ えのき1/2袋
・ だし汁400cc(鰹だしや煮干しだし)
★ 粉唐辛子大さじ1
★ 砂糖小さじ1
★ ごま油小さじ1
★ 酒小さじ1
・ ダシダ小さじ1
・ オイスターソース小さじ1

 作り方 
① キムチを★の調味料であえておく

② 材料を切る。玉ねぎは薄切り、長ネギは斜め切り、木綿豆腐は食べやすい大きさに切る。ツナ缶の油を切っておく。

③ 鍋に油を引いて熱し、玉ねぎを炒める。透き通ってきたら、①のキムチを炒める。焦げ付かないよう気をつけながら、3分ほどよく炒める。

④ だし汁を入れて煮込む。

 

⑤ 沸騰したら豆腐を入れて5分ほど煮る。えのき、ネギ、ツナ缶を入れ、ダシダとオイスターソースを入れて軽く混ぜる。

 

⑥ 火を弱めて、さらに5分程度煮込んだら出来上がり。

 


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構成/山本理沙

 

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