ファッションエディター松井陽子さんが夏のお気に入りフォトTシャツを紹介します。
皆さんこんにちは。
お変わりなくお元気ですか。
夏休みも、そろそろカウントダウン、ですね。
社会人ともなると「夏休み」気分はそこまでないのでしょうけれど、子どもがいると夏休みはやっぱり別モード。特に小学生がいる我が家は、7月の終業式後以降は一気にお休み気分に。真ん中の娘と下の子がまる1まわり離れている我が家は、結局なんだかかんだ、8月はもうずっと夏休みモード全開です。
この夏はちょっと遠出する予定もありましたが、結局長旅は見合わせて、湘南のご近所生活を楽しんでいました。こんなにサーフィンをした夏もないくらい! 朝な夕な、本当によく海に入っていました。
そんな毎日の中、時々訪れていたのが伊豆。長男が6歳くらいから、7月中旬を過ぎるとすぐに伊豆・下田へ。彼がもう23歳なので、もう17年も続いている毎年恒例の家族行事です。アイスボックスいっぱいに飲み物を詰め込んで、サーフィンをしたり、浮き輪で遊んだり。ビーチでのんびりと過ごします。
白い砂浜、そして澄んだブルーのその海の美しいこと! 車で3時間ほどで行けるのだから、本当に幸せです。上の子たちがそれぞれの用事で来れなかったり、と家族みんなで行けることも少なくなりましたが、でもこればかりはずっと続けています。
我が家の愛猫、天ちゃんも実は夏休みの伊豆旅の途中にバッタリと出会った猫。そう、私たちにとって伊豆は、毎年「詣でる」かのように訪れるとても特別な土地なんです。
そんな毎日でしたが、この夏さらなる楽しみとなったのが、プロ野球観戦! 笑
小学生の息子が大のヤクルトスワローズファンで! 見事に家族全員で応援しています。
なぜヤクルトなのか。説明するのも申し訳ないくらい、長男がヤクルトの4番、村上宗隆選手に似ている、と勝手に家族で思い始めたのが発端。苦笑。
長男とちょうど同い年で、ふとした表情もそうなのですが、色の白さや、話し方などなど。なんとなく身近に感じてしまうという……って怒られますよねー! 笑
でも、おかげでヤクルトのことを応援するようになり、しかも村上選手がまたまた大活躍してくれるし、チームにも勢いがあって、応援していても本当に楽しい! DAZN(ダゾーン/スポーツ専門の配信サービス)にももれなく入り、夜な夜な夕方になるとナイター中継を見守っています。笑
どこに行くにもスワローズの帽子を被っている息子を見つけ、近所のサーフィン仲間の方が神宮のナイターのチケットをくださるようになり、この夏息子はナイターデビューも果たしました。
心優しいお隣の方が「荷物をしまうといいですよ」とビニール袋をくださって。ジーン。息子のマイつば九郎もビニールに。このお人形を抱っこしながら神宮球場までやってきました。苦笑 つば九郎の名物“くるりんぱ”……も間近で見ました。
と、すっかりヤクルトファン気分で書き綴りましたが、そんな野球ムードの中、最近のお気に入りのTシャツがこちら。
仕事仲間でもある、カメラマン竹内裕二氏の特別フォトTシャツ。みんな大好きな天才カメラマン、彼との現場はいつもとってもいいムード、そして写真はウォームハートフル。彼の心が映し出されています。優しくて、どこか人懐っこくて、そして暖かく、美しい。
BALLPARKとは、アメリカのメジャーリーグの球場。そこで撮った写真に映る、二人の少女。球場のスケール感、大歓声と、そこに漂うなんとも言えない人々のわくわく感が閉じ込められているようなこの写真がとっても好きです。竹内くんがBALLPARKの写真を撮るのは、幼い頃にお父さんに連れて行ってもらった広島球場での楽しい思い出、自分のルーツと重なるからと始めた彼のライフワークです。
5月の連休の頃だったか、その写真を集めた「ROOT ROOT ROOT」に家族で足を運んだのですがその写真展もとてもいい雰囲気でした。そして、そこで買ったのがこのフォトTです。
白いマディソンブルーのパンツと合わせて、こんなご近所スタイルに。
そして、おまけにもう1つ。この夏新たに買い替えて、毎日の生活に欠かせないのがこの紀ノ国屋さんのクーラーバッグ。この暑い夏、お買い物は常に一緒に行きました、この子と。特に藤沢で行きつけのワイン屋さんでナチュールワインを買う時の必需品。そのために買ったと言っても過言ではない。……ひと癖店主さんのチェックが入るので 苦笑
家の保冷剤を入れて持っていくので、いく先々で毎度のようにもらう保冷剤の余分がなくなり、冷凍庫の無駄が減ったのもうれしい発見です。
実家が国立で紀ノ国屋さんは本当にお世話になったスーパー。その後、都心に転居した後も、青山や等々力のお店によく通っていました。クーラーバッグももうかれこれ20数年前くらい前から愛用していましたが、引っ越しを繰り返す間にどこに行ったのかわからなくなってしまっていました。エコバッグもたくさんありますが、クーラーバッグで気の利いているものって意外となくて。「あ、そうそう!」と思い出したのが、こちら。
このバッグは3代目くらいかな。紀ノ国屋さんの紙袋を見ると美味しいものが入ってそうでワクワクするのは、もはや条件反射かもしれません。このバッグにもたまらなく愛着を感じていて、たっぷりと入るし、とっても頼りにしています。
……と、夏の備忘録のようなエピソードになってしまいました。
夏休みもカウントダウンが始まっていますが、あともう少し楽しもうと思います!
それではまた2週間後に。
Good day!!
松井陽子
Yoko Matsui
Instagram: yoko_matsui_0628
ファッションエディター松井陽子さんの最新20ルック
▼右にスワイプしてください▼
【40代コーデ】ファッションエディター松井陽子さんの最新20ルック>>
Comment