9月に入り、朝晩は涼しさも感じられるようになってきました。昼間こそ、暑い日もありますが、そろそろ秋服も気になるところですよね。とはいえ、何が着られるのか、そして何を着ればいいのか……。ということで、久々にキャサリン妃ファッションを参考に、まず取り入れられるスタイルをご紹介します。

昨今、“スイッチシーズン”と言われるこの端境期に、どういうポイントで服を選べばいいのかを含め、トレンドにも左右されず、季節感もあまりない英国で、賢い着回しファッションを楽しむ、キャサリン妃の7つの着こなしをご覧ください。

 


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① シフォン素材のワンピース

「もう夏服は飽きた!」一気に秋めく、キャサリン妃の端境期コーデ7選_img0
2022年1月26日、テキストメッセージを通しての相談サービス「シャウト」の慈善団体を訪問。 ワンピース/デレク ラム ブーツ/ラルフ ローレン 写真:The Mega Agency/アフロ

まず最初は、こちら。秋のムードが感じられるも、素材は透け感のある軽いシフォン系。今年の初めに初お披露目されたワンピースは、カーキを中心に黒やブラウンなどダークな定番カラーのレオパードプリント。柄自体はセクシーですが、ワンピースのデザインはボウタイにティアードスカートと、きっちり感と甘さがミックスしたデザインです。

色はシックで、デザインはフェミニン。そしてエアリーな素材なら、すぐに着られてなおかつパーティーシーズンまで活躍してくれます。
また、この時キャサリン妃はブーツですが、サンダルからスニーカーなど軽めの靴でも合いますね。
 

② シルクのブラウス+パンツ

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2019年3月12日、ロンドンの子供達のための施設を訪問。 ブラウス/グッチ パンツ/ジグソー バッグ/アスピナル・オブ・ロンドン 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:代表撮影/AP/アフロ

続いては、単品コーデです。
ポイントとなるのは、シルクやポリエステルなど、シーズンレスな素材の長袖トップス。コットンやリネンといった夏素材の次といえるのが、これらの素材。

キャサリン妃が着用されている、ヴァイオレット色のボウタイブラウスもシルク・ジョーゼットと、オールシーズン活躍してくれる素材で、デザインもロイヤルらしくクラシックなもの。今年はボウタイブラウスがトレンドでもあり、同様のデザインをよく見かけるので、これを真似ることも可能なはず。

合わせているネイビーのハイウエストのワイドパンツは、2018年の年末から愛用されているもので、キャサリン妃スタイルを大きく変え、パンツスタイルを進化させたと言ってもいいほどの、大活躍パンツですが、これもポリエステルと、やはりシーズンレス素材なんです。

またアクセントにされた、ライラック色のバッグも、クロコの型押しと、ブラウスにパンツ、バッグに至るまで、全てシーズンレスで活躍するものばかりでコーディネートされていた、このスタイル。長袖トップス+フルレングスのワイドパンツ、色合わせをシックにすることで、一気に秋ファッションに見えますね。
 

③ 透け感ブラウス+ツイードスカート

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2016年2月17日 ケンジントンパレス にて。ハフポストの1日編集者に。 ブラウス/リース スカート/ドルチェ&ガッバーナ フープのピアス/キキ・マクドノー ピアスに付けたパールのチャーム/アニューシュカ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

こちらも単品でのコーディネートですが、ハイネックにフリル使いのガーリーな白のブラウスは、透け感のある、オールシーズン使えるトップスですね。一方のボトムは、ウールのブークレーにヘリンボーンの織りがアクセントになった、完全なる冬素材。しかし、ブラウスがエアリーで軽さがあるため、ボトムの重さがやわらいで見えます。

トップスかボトム、どちらかの素材が重い場合には、もう一方を軽めの色や、シーズンレスの素材を選べばバランスが取れて、悩ましい変わり目シーズンにもピッタリです。また、タイツの色を黒ではなく、ライトな色にすることも重要ですね。

秋本番になれば、キャサリン妃のこのスタイルそのまま(+アウター)真似ができるでしょう。


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