JUNG KOOKは「とても明るく、あいさつをしっかりする子だった」

② コーヒーをつくる店釜山広域市北区サンリ路18番ナギル3
 

JUNG KOOKの母校、白楊小学校の前に佇む、小さなコーヒーショップ。お店のガラスにさりげなく貼られていた「Butter」のポスターに惹かれて入ってみると、やさしい笑顔の店主さんが迎えてくれました。「このお店はもしかしてBTSと関係が……?」と尋ねると、「はい」とにっこり。

 
 

「昔、JUNG KOOKさんの家族がこの店のすぐ近くに住んでいたんです。ここは元軽食屋さんで幼いころのJUNG KOOKさんは母親と一緒によくトッポッキを食べにきていました。軽食屋のオーナーによると、『とても明るく、あいさつをしっかりする子だった』そうですよ」

 
「うつくしい心は花になり、うつくしい言葉は光になります」と記された店主さんのカリグラフィー。小さな美術館のような店内には、穏やかな時間が流れていました
 

「幼いころのゆかりの地として、韓国メディアの取材を受けたことがあり、店の壁にインタビューを受けた時の写真を貼っているんです。それを見たJUNG KOOKさんのご家族が立ち寄ってくださったことがあって。『軽食屋に通ったこの場所がとても懐かしい』と語っていました。記念にご家族の愛犬と一緒に写真を撮りました(笑)」と、大切な一枚を見せてくれました。