昨年の連続ドラマ『やんごとなき一族』で、大富豪の家に嫁いだヒロインに嫌がらせをする義理の姉を演じて大ブレイク。怒濤の早口や変顔を織り交ぜた“怪演”が話題になり、数々の助演女優賞に輝いた松本若菜さん。39歳の誕生日である2 月25 日に発売する初のフォトエッセイ『松の素』も、予想の斜め上をいく企画が盛り込まれた濃厚な1冊に仕上がっています。
「腐っていた時期もある」と告白する下積み時代を経て、40歳を目前に脚光を浴びている松本さんが仕事で心がけてきたこととは? 美しく凛とした外見からは想像しにくい、親しみやすい口調で語ってくれました。
松本若菜
1984年2月25日生まれ。鳥取県出身。2007年女優デビュー。2017年『愚行録』で第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞受賞。他の出演映画に『コーヒーが冷めないうちに』、『この道』、『his』、『映像研には手を出すな』、『大綱引の恋』、『君が落とした青空』など。昨年はドラマ『ミステリと言う勿れ』や『やんごとなき一族』で注目を集め、『復讐の未亡人』でドラマ初主演。
【写真】松本若菜、フォトエッセイに込めた思い
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