急に暖かくなって衣替えが間に合っていません……。ということで、今日は髪の話に。襟の高いアウターやざっくりタートルネックニットが好きだったり、ストールを巻きたかったり、着る(重ねる)服がボリューミーになったりする冬は、顔まわりが渋滞しないよう、髪をすっきりまとめることが多い私。しかも、いよいよロングの域に達してきたのでなおさら。ハイポニーテールにしたり、下の方にキュッとタイトにまとめたりして冬を過ごしました。

が、着る洋服のボリュームが減り、襟元もすっきりし始める春を迎え、ダウンスタイルの日が徐々に増えてきました。そんな私が愛用しているヘアセット剤はオイル。髪の量が多くて、太くて硬いので、艶を出し、柔らかくしなやかにまとめてくれるのが、ヘアオイルなのです。色々と試していますが、今のお気に入りは……

 

左から、ダヴィネスのオーセンティック オイル、真ん中がシンピュリテの トゥーグッド マルチベネフィットオイル、右がO by Fのリッチオイル L

使い分けはというと……
ダヴィネスのオーセンティックオイルは、髪を乾かすとき。8割がた乾いたところで、オーセンティックオイルを毛先中心に揉み込み、髪が乾くまでドライヤーをします。この方法は、15年以上、私の髪をカット&カラーしてくれている美容師さんに教えてもらったもの。私の髪質(多くて太くて硬い)、そして年齢的なこと(42歳)を考えると、完全に乾かしきる前にオイルを塗布して、水分を閉じ込めた方が良いと。でないと、ぱっさぱさに乾きすぎてしまうから。

 

↑のステップは、どんなヘアスタイルのときも必ずしていること。

 

その上で、ヘアアイロンでストレートにした日は、シンピュリテのトゥーグッド マルチベネフィットオイルを仕上げに塗布。500円玉くらいの量(たっぷりめ)を手にとり、まずは毛先10cmくらいにすーっと馴染ませます。揉み込むというより、毛先に向かってオイルのついた手のひらで包み込みながら伸ばすイメージ。その後、手のひらに残ったオイルを、もみあげ部分の髪→顔まわりの髪に塗布。このオイルの良さは、重た過ぎないところ。しっかりと艶感を保ちつつも、さらさらっと軽やかに仕上がるので、ストレートヘアのときにぴったり。

あとは、香りも大好き。3種類あるのですが、私は「静けさとエナジー」を愛用。トップノートに、オレンジやジュニパーベリー、ネロリ。ミドルノートにジャスミンとレモングラス。と、爽やかですっきりとした香りで、朝にかぐと、リフレッシュできて、やる気を高めるのだとか。

ちなみに、この日の全身はこんな感じ↓

 

黒×白のモノトーンスタイル。インナーはタートルネックカットソーですが、ややシアー感のあるカットソーなので、ダウンスタイルでも重たくなりません。ただ、アイロンで巻いてしまうと、エレガントになり過ぎてしまうかなと思ったので、ストレートにしてほんのりモードな雰囲気に。

 

もうひとつのO by Fのリッチオイル Lは、もう何本リピートしているか数え切れないほど、愛用しています。オイルですが、艶とか束感だけでなく、セット力があるなって感じておりまして。↑のように、しっかりめにヘアアイロンで巻いたあと、3〜4プッシュくらい(やっぱり多め)を手のひらにのばし、毛先を中心によーーーくよーーく巻きをほぐしながら、揉み込みます。コツは、アイロンで巻いた直後ではなく、少し時間がたってから揉み込むこと。熱でくるくるっとさせた髪はその温度が冷めるときに、形状記憶されるらしいので、冷めるまでは放置。私はその間にメイクをしています。

いかがでしたか? 今回は、ちょっと文字文字してしまいましたね。私は、人生最後のロングヘアと思いながら、今くらいの長さをもうしばらくキープしようかなと思っています。なので、進化するヘアオイルのリサーチも続けようと思っています。また優秀ヘアオイル見つけたらリポートさせてください。

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