ソフィア・コッポラと、長女のロミー・コッポラ。写真:Backgrid/アフロ

ソフィア・コッポラの16歳の長女、ロミー・コッポラがTikTokに料理動画を投稿。母譲りの監督の才能を披露しています。


ロミーは自宅キッチンで撮影した動画で、「私とウォッカ・ソース・パスタを作ろう。なぜなら、キャンプ仲間とディナーするためにパパのクレジットカードを使ってニューヨークからメリーランドまでヘリコプターをチャーターしようとしたのがバレて、自宅謹慎させられてるの」と告白。「オニオンとガーリックの違いがわからなかったから、ググったわ」とも。

 

ちなみにロミーのパパとは、ソフィアが監督した映画『ヴァージン・スーサイズ』のサウンドトラックを担当したバンド、フェニックスのフロントマンであるトーマス・マーズのこと。

夫のトーマス・マーズ、次女のコジマと。写真:Backgrid/アフロ

未成年のロミーがウォッカを使ったパスタを作ること自体が親に対する反抗に思えますが、「うちの両親の最大のルールは、私がSNSアカウントを作っちゃダメってこと」とロミーが明かしているので、今回、TikTokでこんな動画を世界に発信したこと自体が親に対する抗議のよう。反抗期の子どもがいる親の悪夢は、お金がある有名人でも変わらないのですね……。

その理由に関して、「彼らは私をネポティズム・キッドにはしたくないのよね」と、今ハリウッドで話題の「ネポティズム(親の七光り)」についても言及。「でもまあ、このTikTokで私が有名になるなんてことないだろうし」と言っているけれど、あっという間にバズってますよ〜〜!

ロミーは「まあどうせうちの両親は家にいたことなんてないしね」と話していて、同じ部屋にいる「ベビーシッターの彼氏」と呼ぶおじさんに話しかけていました。そんなところにも、ネポ・ベイビーの闇を感じてしまいます。お金はあっても両親と一緒にいられないさみしさって、きっとありますよね。

そんなわけで、このTikTok動画が親にみつかったあと、どんなお仕置きを彼女がくらったのかも気になるニュースなのでした。

 


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