2022年夏から小学6年生の子供の留学のため、カナダに移住したエディターが執筆。まだ英語も流暢ではない、現地に知り合いもいない状態で留学をして約7ヵ月が経過。苦労の連続だった毎日を、充実の日々に変えてくれたのは、日本にいるころからずっと続けてきたスポーツでした。
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言葉が通じなくてもプレイでき、チームメイトと仲を深められるスポーツに助けられた
小学校5年生のときに中学受験を撤退し、急遽方向転換をして親子留学をすることにした我が家。留学の確定から渡航まで約半年しかなく、子供は英語の勉強がしっかりできていない状態でカナダに到着しました。また、親子で滞在できる国としてカナダを選んだので、親族や知人など誰もいません。だから、留学してからは私も子供も苦労の連続でした。
そんな日々を救ってくれたのは、息子が小学1年生のときから続けていた野球。基本的なルールは同じなので、英語で会話ができなくても一緒にプレイすることができたからです。野球で結果を出せば、チームメイトが受け入れてくれ、「新参者」から「仲間」になれたように思います。
スポーツを頑張れば頑張るほど、世界がグッと広がる
息子がカナダでも野球を始めたところ、日本で6年間頑張っていたことが幸いし、そしてラッキーな出会いのおかげで、カナダでも州を代表するような強い子供たちが集まるチームに所属することができました。そのチームでアメリカのトーナメントにも参加。ラスベカスやアリゾナに足を運ぶこともできました。きっと、息子が野球をしていなかったら、こんな機会もなかったと思います。
アリゾナではWBC「カナダVSアメリカ戦」やMLBの試合を観戦
これも息子が野球のトーナメントでアリゾナに連れてきてくれたからこそ。アメリカでWBCの試合が見られたり、スプリングトレーニング中のMLBの選手に会えたりと、貴重な経験をすることができました。
アリゾナのフェニックスで行われているMLBのスプリングトレーニングは、こんな近くでメジャーリーガーと会える!
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