仲がうまくいく秘訣3:「本音を話せる関係」であること


・嘘をつかないことは大切にしている。
・無理して合わせないようにしている。
・自然体で接することが大事。
・嫌なことはきちんと言える関係であることを心がけている。
など。

「本音を話せる」といっても、いい大人なので、相手に気を使って言葉を選ぶのは当然のこと。
でも、「ここで嘘は言わないほうがいい」という場面では、きちんと本当の気持ちを言える関係であることは重要です。

それは、「相手のために苦言を呈さなくてはいけない場面」にも当てはまりますが、それだけでありません。
自分が本当に辛いときには、格好つけずに「真情を吐露できるほど、相手に心許せているか」という話でもあるのです。

結局、人付き合いは「信頼関係が築けているか」が大事なので、信じられる相手とでないと、いい関係にはなれません。
強がった姿、取り繕った態度を見せなくてはいけない関係、無理して話を合わせなくてはいけないような間柄だと、お互いに疲れてしまうので、関係は続かなくなってしまいます。

 

「いい友達のポイント」と似ている


ここまで、「女友達とうまくいく秘訣」を3つ紹介しましたが、「つかず離れずの距離を持つこと」「コミュニケーションを上手にとること」「本音を話せる関係であること」は、 “いい友達のポイント”と共通点があります。

「距離感が合う」「話(気)が合う」「信頼できる」相手とは、相性がいいので、いい関係になりやすいもの。
逆に、これらが当てはまらない相手の場合は、いくら自分だけが「女友達とうまくいく秘訣」を心がけても、うまくいかないことは多いでしょう。

友達付き合いは、努力すればうまくいく、なんて話でもありません。せめて、いい友達になれそうな相手と出会えたときには、友情を深められる自分でいられるようにしておきたいものです。

仲のよかった相手と合わなくなってくることも


出会ったときは、話(気)が合っていても、ライフスタイルや価値観の変化と共にズレを感じてしまうことは、よくある話です。
「一緒にいて楽しくないのに、無理に会う必要はない」というのは前提ではありますが、つくづくアラフィフになってくると、「お互いがどんな状況であれ、ずっと友達でいられる相手って、貴重だなぁ」と感じます。

逆を言えば、「友達関係が壊れやすいタイミング」というのもあると思うのです。
それについては、次のページで紹介します。