目をぱっちり見せるために
黒目の内側にも少しプラス

 

基本的な描き方と使用コスメは、ぜひ以前このテクニックを紹介した記事“つけまブーム再来!まつ毛を繊細に盛りたいなら、「進化系つけまつ毛」が最善手!【大人のアイメイク】”を参考にしてくださいね! 2-3本が束になったつけまつ毛を、基本的には黒目の外側〜目尻の範囲に、適当に間隔をあけて3-4ヶ所つけるのがおすすめです。ですが今回、美希さんの場合、奥二重さんでまつ毛が下がりがちだったので、黒目の内側あたりまで範囲を広げてつけまつ毛を2束ほど足してみました! 目頭は取れやすいのでつけなくてOK。上写真のような、さりげなさで正解です。
でもこれ、マスカラで頑張ると案外大変で、まつげがぼてっとしたり、カールが落ちやすかったり、マスカラが目の下についてパンダになったり……。それを思うと、つけまつ毛は簡単でキレイに仕上がるので、おすすめなんですよ!

 

メイクを終えて…長井さんからアドバイスも!

 

美希さん つけまつ毛は初挑戦だったのですが、すごく自然で驚きました! いつも連載を見ていて、「少し変えただけでこんなに印象が変わるんだ!」と思っていたのですが、それを自分でも体感できて嬉しいです。

長井さん ありがとうございます! 「つけまつ毛といえばギャル!」という印象があるかもしれませんが、最近の数本ずつ束になっているタイプのつけまつ毛は、大人の目ヂカラアップにこそ活用してもらいたいアイテム。目頭から目尻まで繋がっているタイプのつけまつ毛とは違って、当てずっぽうでもいいので、なんとなく置けばいい感じに仕上がるので便利ですよ。

美希さん つけている時の違和感もないですし、すごく自然で、なんだか目がキレイに見える気がします。

 

長井さん 目の縦幅が増すので、目が丸く見えるんです。写真撮影の時などお試しくださいね。美希さんの場合、ナチュラルメイクのその感じを活かしながら、パーツのメイクを少しずつアップデイトするだけで、かなり印象が変わると思いますよ。今回は、つけまつ毛のテクに加えて、眉頭をぼかして少し眉間を離すというテクニックもプラスしました!

美希さん 普段夫に「キツく見える」と言われていたのですが、眉頭が薄くなるだけで、自分でも印象が変わったな〜!と思います。普段、眉尻をしっかり描くことばかり気を取られていたので、これは新しい発見でした!

長井さん 美希さんのご内面通りの優しさや華やかさが伝わるメイクになったと思います。ぜひ普段のメイクにも取り入れてみてください。
 

\色を盛るよりパーツメイクをブラッシュアップするといいですよ/

 



どこかワンポイント、これまでやりがちだったメイクや、セオリーと思われてきた塗り方をアップデイトするだけで、誰でもぐっと垢抜けるテクニックを、読者の方に体験していただきましたが、いかがでしたでしょうか!? 
つけまつ毛は、「ギャル向けでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、重ためのまぶたをすっきり引き上げながら、マスカラより繊細にまつ毛を盛れてカールも維持できるので、大人にもとてもおすすめのアイテムなんです。自然に目ヂカラを上げたい時には、つけまつ毛のことを思い出してみてください。

来週もまたミモレ読者の方を変身させます! お楽しみに!
 

進化系つけまつ毛で、繊細に目元を盛る!
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まつげ以外のメイク使用アイテム/コスメデコルテ トーンパーフェクティング パレット 00 ¥4950、ディオール コントゥール 100 ¥3740、シスレー フィト ルージュ シャイン No.32 ¥6600、デジャヴュ アイブロウカラー ナチュラルブラウン ¥880、シャネル スティロ スルスィル ウォータープルーフ 818 ¥5500、シャネル ヴェルニ 101 ¥4620

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撮影/榊原裕一
ヘア&メイク/長井かおり
スタイリスト/程野祐子
構成・文/村花杏子
 

 

前回記事「「涙袋メイク」でハッピー感のある小顔見せ!【ミモレ読者が1テクで垢抜け!】」はこちら>>

 
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