家は住んでみてはじめて、「いいところ」「悪いところ」に気づくことも多いもの。私自身、今の家は、6軒目(※実家を除く)。これまで築年数の古いアパートから適度に設備の整った新築マンションまで、色々なところに住みました。
そんなひとり暮らし歴25年以上の私が、住んでみて発見したこと、ひとり暮らしの女性におすすめのポイントなどを紹介します。
・「3点ユニットバス」は、意外と便利なことも!
・【漫画】住んでみて気づいた「家探し」のポイント
・「オートロック&宅配ボックス」ならではのトラブルも
・家探しをするときに大切にするといいポイント
・怒鳴り声で目が覚めることも……
「3点ユニットバス」は、意外と便利なことも!
一般的に人気の低い「3点ユニットバス(※お風呂、洗面台、トイレが1つになった設備)」ですが、個人的には、便利だと感じているところもあります。
それは、「トイレの床が洗い流せること」。お風呂に入る度に、床にお湯を流すので、清潔に保てます。意外と1日だけでもホコリが溜まっていたりするのですよね。
個人的には、「むしろ、男性はユニットバスのほうがいいのでは?」と思うくらい。便座に座らない人は多く、飛び散ることもありますしね。
もちろん頻繁にトイレの床を拭き掃除している人には関係ない話なので、面倒臭がりの私ならではのメリットかもしれません。
湯船に浸かる時間が長くなることも
「ユニットバスだと、ゆっくり浸かれない!」と思いがちですが、意外にも、私の場合は、“トイレとお風呂が別の家”に住んでいたころよりも浸かっている時間が長いのです。
なぜなら、ためたお湯に浸かりながら、髪を洗うからです。その後、お湯を流して、体を洗うという順番にしています。
湯船に浸かって本を読んだり、防水のテレビを観たりする人はいいのですが、私はお風呂で何かをするのが好きではなく、でも何もしないで浸かっていると退屈なので、せっかくお湯をためても、3分くらいで湯船から出てしまうことが多い。
でも、ユニットバスだと、髪を洗っている間も浸かっているので10分ほどは湯船の中。その結果、冷え性が改善しました。
とはいえ、これはあくまでも「ひとり暮らし」だから便利、という話でもあります。もし誰かと住んでいたら、ひとりがトイレに入っていたら、他の人はお風呂に入れない、なんてことが起こり得ますしね。
ただ、嫌われがちな「3点ユニットバス」は、デメリットばかりではないことは、確かです。
逆に、「オートロック&宅配ボックス」のある物件は人気が高いですが、その分、それなりの家賃がするもの。家賃が高くなってもそれを必須条件にするかは、人にもよるかもしれません。
それについては、次のページで紹介します。
【漫画】住んでみて気づいた「家探し」のポイント
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