「言霊(ことだま)」というように、いい言葉を発すると、ステキな効果が生まれやすいと言われます。
言葉なら、言うのも書くもの手軽なのでチャレンジしやすいもの。では、どんな言葉を使い、活用すればいいのでしょうか? 

 

一般的に知られる「いい言霊の言葉」とは?


日本語には、色々と「いい言霊の言葉がある」と言われています。たとえば、「ありがとう」「感謝します」「ついてる」「楽しい」「幸せ」などの言葉がいい言霊を持つようです。
また、人それぞれに好きな言葉はあるので、自分が口にするとポジティブな気持ちになる言葉は、「自分にとっていい言霊がある」と言ってもいいのかもしれません。

ちなみに、私自身がよく使う言葉は、「ありがとう」「ついてる」「愛している」です。これらは口癖にしていることもあれば、意図的に使うこともあります。

 


「ありがとう」は、言っても言われても気分がいい言葉


「ありがとう」という言葉は、私自身、言われるとうれしくなるので、人に対してもよく使っています。
たとえば、配達員さんに荷物を持ってきてもらったときや、お買い物の際にお会計で店員さんからレシートをもらったときに言います。そうすると、相手の表情が柔らかくなるので、自分もいい気分になるのです。

あと、家にある観葉植物に「いつもありがとう」と話しかけたり、ペットのセキセイインコにも「今日も1日ありがとね」とお礼を言ったり……。
偶然かもしれませんが、我が家の観葉植物は大した手入れをしていなくても、とても元気ですし、インコは“言葉に含まれた思い”もキャッチしているようで、うれしそうに目を細めます。

また、私は自分自身にもよく言います。自分の心臓のあたりに両手を当てて「ありがとう」と言うと、不思議と自分の内側から暖かいパワーが出る感じがするのです。元気がないときに、オススメです。

 

実は、「感謝する」という思いは、ある意味、「愛」なんです。相手を肯定し、受け止めることでもありますしね。
また、「愛」は最大のパワーを持つものだと言われています。だから、その思いが伴う「ありがとう」という言葉は、人を幸せにする力があるのかもしれません。

「ありがとう」は、言っても言われてもうれしい言葉なので、もっと多くの人が自然に言えるようになるといいですよね。

私にとって、「ついてる」という言葉は、ある意味、“おまじないの呪文”のようなものです。それについては、次のページで紹介します。
 

次ページ▶︎ 「ついてる」は“おまじないの呪文”のようなもの

【漫画】私の「言葉のパワーの活用法」
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