過去のコーデ① メリハリの赤+白+黒。シンプルコーデ

2021年6月29日、ユーロ2020 決勝トーナメント、1回戦を観戦。ジャケット/ザラ 白のカットソー/ローレン ラルフ ローレン ピアス/シモーネ・ロシャ 写真:picture alliance/アフロ

こちらは2年前のキャサリン妃のコーデです。
この時はやはり手堅く、白の半袖ニットに黒のパンツをお召しになっていました。赤を主役にする場合の、いわゆる王道のカラーコーデがこちらですね。またはデニム。夏であればパンツを白にするのもあり。

金ボタンがアクセントになっていることもあり、ジャケットだけで個性があるので、他はシンプルで充分。季節や訪問先を考慮しながら、素材やデザインを変化させつつ、最後に、靴など小物で遊べば大人のスマートカジュアルスタイルの完成です。

 

過去のコーデ② 赤+白+黒のゴージャスコーデでバランス◎

2022年2月22日、デンマークを公式訪問、コペンハーゲンの大学を視察。ジャケット/ザラ フリルのトップス/ME+EM パンツ/ローレン・ムレ ピアス/マリア・ブラック バッグ/アスピナル・オブ・ロンドン 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

もう1つ、ザラの赤ジャケットで印象的なのがこちら。
昨年ベルギーを公式訪問された時のコーデで、お仕事モードに加え、華やかさをプラスされています。襟元がフリルになったカットソーのトップスに、パンツも細身ではなくワイドパンツにすることで、フォーマル感がアップしました。勿論、靴もハイヒールがマストです。

ツイードの赤に負けないフリルの豪華さとワイドパンツで、全身のバランスがとてもうまく取れているコーデですね。
ちなみに、この時パンツを白にすれば、より華やかさはアップします。

過去のカラーコーデがどれも、白+黒であったため、先週は新コーデにチャレンジされたキャサリン妃でしたが、水を差してごめんなさい(笑)。惜しかったんです! 何様ではありますが……。

同時に改めて、ベージュ×黒配色の難しさを、私も実感した次第です。
 


構成/高橋香奈子
 

 

前回記事「キャサリン妃の秋の新しい髪型がかわいい!髪型でイメチェンさせた着回しコーデも紹介」はこちら>>

 
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