サイドゴアの元祖とも称される、クラシックなチェルシーブーツ
長く愛用されてきた、カジュアルブーツといえばこちら。
同じくブラウン系でラバーソールのサイドゴアと、一見同じですが、大きく異なるのはやはりソール。ラバーソールをなるべくスッキリ見せるべく無駄を省いたデザインに、トウもやや丸みがあり歩きやすさが重視されているのは、アウトドアブランドならではですね。
よってこの時のスタイルのように、フリルのデニムシャツ+カーゴタイプのスキニーといった、超カジュアルルックにピッタリです。
そしてもう一つの愛用ブーツが、こちらです。
細身でベーシックなレースアップブーツ
プレーンなデザインのブーツだけでなく、タイプの異なるブーツもプラス。これが、着回し上手なキャサリン妃のお見事なところです。
これは、アウトドアブランドではないシーバイクロエをチョイスされ、レースアップと一見ハードな印象も、細身でシンプルな作り、またソールもウッドとモダンな印象。これにより、アウトドア公務ファッションもお洒落度がアップしました。
この時もデニムはスキニーですが、レースアップがアクセントになっていますね。ファッション系ブランドのものを選ぶことで、ラフになり過ぎず、お仕事向きの洗練されたカジュアルスタイルが完成するので、やはり靴選びはとっても重要です。
パンツの出番が着実に増え、デニムのシルエットにもついに進化が見られたキャサリン妃。私達にも親しみのあるアイテムだけに、今後のコーデが気になりますね。
構成/高橋香奈子
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