財布を1年で買い換えるのは早過ぎ。が、汚れや傷がついたら買い換え検討を


ところでお財布やバッグなどは、どのくらい使い続けて大丈夫なのでしょう。今回の術で浄化できたとしても、物理的に汚れたり傷がついてしまうこともあります。

「私の場合、財布はチャックがダメになったら買い替えます。1年で買い変えるのは早いですね。馴染むのに1年くらいかかるので。ただ、汚れたり傷がついたら買い替えた方が良いかもしれません。汚れた財布やバッグは運気を下げます。バッグに傷がつくとトラブルが起こったりします」と、小野先生。ちなみに小野先生は汚れにくそうなブランドものの黒い財布をお使いでした。

 

たしかに、私の体感だとバッグなどに傷がつく前後で人間関係の問題が発生していたりします。汚れではないですが、退色してしまった革小物もあります。ずっと使って色が薄くなったカードケースをお見せしたら、「これは、傷や汚れではなくて、いい感じにかすれているので大丈夫です」とのことで、ホッとしました。

なめ子さんの私物のカードケース。長年使用して色が薄くなっていますが、小野先生いわく「傷や汚れではなくて、いい感じにかすれているので大丈夫」とのこと。

また、以前、人に銀色の財布をプレゼントしたら、半年後くらいになぜかねずみ色になっていて驚いたことがあります。

「貧乏の毒が出てるのかもしれませんね。やたら財布やバッグが長持する人もいれば、すぐ劣化する人もいます。基本は、大事に使っているかどうか、なのですが、たまに体から毒が出ている人がいます。そういう人は、部屋の観葉植物もすぐ枯れたりしますね。もし、自分の家の元気だった植物が急に枯れたとしたら、枯れはじめる前の1週間、誰と会ったか思い出して見てください。毒を出している人が見えてくると思います。そういう人とは、距離を置いた方が無難です」

ときどき、部屋の花や植物がすぐ枯れることがありますが、もしかしたら誰かの邪気を受けてしまったのでしょうか。自分が出している説もありますが……。

 


末尾が「Z」の1万円札が最強！使わずお財布に入れておくことで「呼び金」に


ちなみに、金運術で有名なのは、お財布の中にお札を入れるとき、肖像画が下向きになるようにして、出て行きにくくする、という方法があります。先生はそれ以外にも知らなかった金運術を教えてくださいました。

「1万円札は，末尾Zが一番良いです。Zのお札が手に入ったら使っちゃいけない。お財布に入れておくことで呼び金になってお金が貯まります。中でも9Zが一番良いですね」

先生はお財布の中から、末尾Zの1万円札の札束を出して見せてくださいました。末尾Zのお札はオークションサイトなどで実際の価値より高く売れたりするそうです。

小野先生の末尾「Z」の1万円札コレクション。「0Z」から「9Z」までコンプリートしています！

これまで、お札の末尾なんて一回も気にしたことかありませんでした。それは、裏を返せば、自分にとってお金がただ通過するもの、という考えで、あまり大切に思っていなかった、ということなのかもしれません。お札の末尾などをよく見る行為は、お札の個性を認めることにつながり、お札が喜んでくれそうです。

以来、意識してお札をチェックしていたら数週間で2枚のZ札がやってきました。そのうち1枚は9Zです。キャッシュレス時代と言われても、こうやってお札とコミュニケーションを取るのも楽しいです。もっとお金に好かれるためには、お金にとって快適な、上質な素材のお財布を使うのが良さそうです。ということで、次回は憧れハイブランド、Valextra（ヴァレクストラ）に開運財布を探しに伺います。

（次回、2024年の開運財布詳細発表＆スタイリスト室井由美子さんとヴァレクストラで開運財布捜し！　12月24日配信予定です）


辛酸なめ子、アラフィフの壁を乗り越えるとは？
「アラフィフの壁」を無理なく、軽やかに越え続ける漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さんが、自らのアンテナに引っかかった事象を紐解く連載です。春夏に引き続き、スタイリスト室井由美子さんとGUの秋冬最新アイテムをチェックします。今回は2024年1月1日に控えている一粒万倍日×天赦日の最強開運日を目前に、金運を爆上げしてくれるお財布をゲットすべく、開運のプロのお知恵を拝借します。

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GUはラウンジウェアが狙い目！アラフィフにオススメ高見えワンマイルウェア＆パジャマで自己肯定感UP＞＞


※記事内容を一部修正しました。

構成／露木桃子
 

 
　
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