2024年は潜在意識の「同意」を得た人から開運スピードが猛アップ！「月と言葉」にパワーが宿る1年に【占星術家・Keiko】

大人になった私たちの
本音は一体どこに？

「私たちの潜在意識の中にこそ、本音が潜んでいるのです。ただし、潜在意識が顔を出すのは、私たちが眠りについたときのみ。就寝中、私たちは意識がありませんから、潜在意識にアクセスするのは事実上、不可能ということになります。ただ、唯一の例外は、新月・満月のタイミングです。

新月・満月では、本能を司る月と理性を司る太陽が特別なアスペクト（位置関係）をとるため、ふだん起こり得ないことが起こる――つまり、潜在意識へのアクセスが可能になるのです。だからこそ、新月と満月に願いを書くと、自分の潜在意識に沿った真のウィッシュが書けるというわけ。あなた自身の潜在意識（＝魂）と握手を交わせれば、宇宙にキチンとオーダーされます。それを１か月に2回、新月と満月に繰り返していくことで、本能と理性の足並みがみるみるそろっていくのです」

さらに、Keikoさんは「2024年は、月の威力と影響力がこれまでになく強まる」と語ります。

「占星術では、太陽が12星座のトップバッターである牡羊座に入るタイミングで1年間を占います。私はそれを宇宙元旦と呼んでかねてより重要視していますが、2024年の特徴はまずなんといっても、月の影響力の強さ！　宇宙元旦の天空図ではとりわけ、運とチャンスの入り口である“アセンダント”というポイントを重要視します。そのアセンダントのすぐそばに月が位置しているんですね。これは潜在意識を表す月と仲良くして！　という宇宙からのメッセージです。

「潜在意識とはあなた自身の身内のような存在。まずは身内の同意を得ることが今年の開運に不可欠なのですね」と語ります。