せいろの使い方は、濡らして沸騰した鍋に置くだけ

 
蓋も内側も外側も全体的に濡らしたせいろ。

せいろの使い方はとても簡単。せいろを濡らして、沸騰した鍋の上にせいろを置いて、待つだけ。以上……。簡単すぎて、説明することもありません(笑)。毎日自炊をしなければならないけれど、料理がそんなに得意じゃない私もとても助かっています。

 


肉や魚を乗せるときは、クッキングシートやスチーマークロスを敷くとせいろが汚れない

 
せいろとサイズの合ったスチーマークロスを購入。不織布のような素材。

せいろを使う際に気をつけたいポイントは、肉や魚を乗せる場合は、せいろに直接乗せず、ふきんやクッキングシート、スチーマークロスなどを敷いてから。こうすれば、せいろが汚れにくくなり、お手入れも簡単になるそうです。

私はふきんのお手入れが少し面倒だったので、使い捨てのスチーマークロスを買いました。代用としてキャベツなどの葉物を肉や魚の下に敷くのでも良いそうですが、せいろのお手入れのらくちんさを最優先して、クロスを使うことに(私は野菜の場合は、クロスを使わず直にせいろに置いています)。


せいろを使う前は最初に「空蒸し(からむし)」をして、汚れを落とす

いろいろとリサーチすると、せいろの使い始めに「空蒸し」をする必要があるとわかりました。空蒸しとは、食材を入れない状態で、沸騰させた鍋の上にせいろを置き、15分くらい蒸すこと。空蒸しをすることで木くずや汚れを落としたり、せいろの木の香りを和らげる効果があるそうです。

ただし、1度の空蒸しで木の香りが完全になくなるわけではないので、使い始めのうちのせいろは、まだ竹の香りが食材に多少移ります。私はまったく気になりませんが、何度も蒸していくうちに香りも無くなってくるようです。