風の時代はおうちをパワースポットに!住環境を見直すと人生が変わる【風水建築】
【寝室】
人間は人生の3分の1は寝ているわけですから、寝室はパワーが充電できる最高の環境に整えておきましょう。
●ベッドの頭側は壁につける
ベッドの頭の側を壁につけないと無駄な空間ができ、そこに気のめぐりができてしまうため脳がゆっくり休むことができにくくなります。壁につけたほうが落ち着き、安心して眠ることができるでしょう。
●梁の下にベッドをおかない
梁の下は圧迫感があり、安眠を妨げます。特に梁の角が眠る直前に目に入ると、脳が無意識のうちに緊張を感じて休まらないことも。できれば位置を変えたほうがいいでしょう。
●寝室の扉を開けたとき、扉の幅の延長線上にベッドの頭をもってこない
扉から入ってくる気のあたりが強くなるので安眠しにくくなります。
【玄関】
玄関は福の神の通り道。開運をする上で重要な場所です。玄関を開けたときに、スーッと奥まで入っていけるよう、きれいに整えておくことが大切です。
●靴を脱ぎっぱなしにしない
靴を脱ぎ散らかした状態だと、靴が邪魔で福の神が家の奥まで入ることができませんよね。靴箱にしまわないまでも横に揃えて置き、通り道をあけましょう。
●物を置かない
玄関やその先に続くホールや廊下に、物がたくさん置いてあるのも気が滞りやすく、運気を下げます。きれいに片付けてスッキリさせておきましょう。
●目的別に香りをプラス
玄関が良い香りに包まれていると、家全体の気も良くなります。リラックスしたいときはラベンダー、優しい気持ちになりたいときはローズ系、リフレッシュしたいときはシトラス系といった具合に、香りを使い分けるとベスト。
【トイレ】
風水では、トイレはお金を司る場所です。
●トイレの蓋を必ず閉める
風水には陰と陽の二つの気があり、トイレは「陰」の気がある場所。陰の気は封印したほうが良いので、必ず蓋をしめてください。
【リビング・ダイニング】
共同の場所となるリビングは、家族が集まりやすい空間にしておくことが大切。でも、みんながいろんな物を持ち込みやすく、雑然としがちなのも事実。そうならないための工夫が必要です。
●MY BOXを作る
家族一人に1つ、自分専用のかごやケースを「マイボックス」として用意します。リビングで仕事や趣味、勉強などの道具を広げたときは、終わった後にそのマイボックスに自分の物をすべて入れて片付けます。そういうルールを作り、マイボックスの置き場所も決めておきましょう。自分のボックスに広げた物をガサッと入れるだけでリビングが片付くのでおすすめです。
●ダイニングテーブルの上に物を置かない
よくダイニングテーブルの上に調味料が出しっぱなしになっている家庭がありますが、食卓の上には何も置かないのが風水では理想的。調味料もボックスを用意して、食べるときに出すようにしましょう。
【お財布】
お財布はお金の寝場所です。安心して寝られるような場所に保管してください。
●お財布は台所に置かない
台所は火の気があるので、金運が乱れてしまいます。ダイニングテーブルの上に置きっぱなしにするのもよくありません。お財布がゆったりできる場所に保管しましょう。できれば定位置を決めて、いつもそこにしまうようにすると金運が安定します。
ここでご紹介した風水は基本的なルールです。これらをきちんと守り、住環境を整えるだけでも気持ちが良くなって、良い気が家の中をめぐるようになってくるでしょう。
ぜひ参考にして、ご自宅をパワースポットに変身させてください。
構成/藤本容子
第1回「心理占星術家・鏡リュウジさんに聞く「占星術の魅力」と風の時代(前半)」>>
第2回「心理占星術家・鏡リュウジさんに聞く「占星術の魅力」と本場イギリスでの学び」>>
第3回 「私が電通から占星術家に転身した理由と200年ぶりの大変革「風の時代」【Keiko】」>>
第4回 「食べ方を変えたら、生き方も変わる」。風の時代に運を開いていく食べ方とは? 【開運ごはんレシピ付き】>>
第6回 「風の時代の開運3大要素は、「感謝」「先祖供養」「吉方位」!【占い師・木下レオン】」>>
第7回 「自分の言葉で語ることが「風の時代」を生き抜く前提【占星術家・新里ひろきさん】」>>
Comment