自分がワクワクする仕事の企画出しをしてみる


あとは、異動の打診のほかにもうひとつ。詳しい職種は分かりませんが、自分のやってみたい仕事・やっていてワクワクする企画を出して担当させてもらうというのもひとつの手だと思います。人が決めたことを任されるよりも、何か自分がワクワクすることを企画に変えてポジティブに会社に提案する。会社から信頼されているあなたの提案なら通りやすいのではないでしょうか? 良い企画であれば会社にとってもプラスですし、あなたも新たな環境でやりがいが出る! だからトライしてみるのは良いと思います。

そして最後に、なごみさんご自身の思考に対してのお悩みの部分です。人との距離感をすごく大事にされる方で、人との距離感が近くなると、相手が見えすぎて自分が我慢してしまうタイプなのではないかと感じました。そして、「環境が変化してもしなくても、不快感のない自分自身で行動したい」という言葉に、心の目線を変えたいという気持ちを強く感じました。それでいうと、「同じ業務が続いたり人と長く関わることが思考の足枷となっている」というのも、もしかしたら思い込みで、「深い付き合いになったからこそ見える新鮮な一面や心地よさがきっとあるはず」と考えてみるのはどうでしょうか? その視点で相手を見てみると、心の景色が変わってくるかもしれません。

「馴れ合い」も「家族意識や仲間意識」と考えれば決して悪いものではありません。仕事をする上でも、「依存してしまう」のではなく「甘えやすくなる」「お任せしやすくなる」など、なるべくポジティブな言葉に置き換えて考えてみませんか? ネガティブ言葉をポジティブ言葉に変換する練習をしてみてください。

ご自身の成長のために悩んでいることが伝わってくる前向きなお悩み、ありがとうございます。なごみさんが今の会社でご自身のワクワクを見つけられるよう応援しています! 
 

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取材・文/宮島麻衣

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