看護師です。コロナ禍の遠距離恋愛が不安で仕方ありません【アン ミカ流・遠距離恋愛のコツ】

遠距離恋愛は、思いやり＋努力＋“想像力”が大切

「アン ミカさんも遠距離恋愛したことがありますか？」とのご質問ですが、私も遠距離恋愛ばかりでした。好きな人がたまたま遠くに行ってしまって、東京と大阪だったこともありますし、東京とパリだったこともありますし……。

でも、私は遠距離恋愛は愛を育てると思っています。会えない時間に相手に想像力をもって思いやり、「今連絡すると仕事中に音が鳴ってしまうかも」「返事をしないといけないとプレッシャーを与えるかも」と考えて、帰宅時間を狙って連絡をしたり、メールの書き方も、「今仕事中だったらごめんね」と一言添えてみたり。どんなお付き合いであれ、仲を深めるのはお互いの努力と思いやりが必要不可欠です。特に遠距離恋愛の場合は、それに加えてより深い想像力を持って、相手とやりとりすることが大切になる。歌の歌詞にもありますが、思いやることで「同じ月を見ているね」という感覚が芽生えてくるものです。

もし、今の遠距離恋愛の状況でお付き合いを深めていきたいならば、なにか二人で共通点を探してみるのはいかがでしょう。たとえば「最近すごく仕事で疲れちゃったから、何か前向きな映画を観ようと思うんだけど、今から同じ映画を観て、あとで感想を言い合おう！」など、共通点や同じ体験を共有してみる。アプリで出会ったということなので、何か共通の趣味など、惹かれ合う点がきっとあるはずです。

今は、精神的にも体力的にも厳しい状況かと思いますが、遠距離恋愛の距離を埋められるような心のコミュニケーションを取る努力をしたうえで、彼があなたのパートナーとして本当にふさわしいのか、今一度考えてみてください。
 

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