今やSNSの主流の一つとなったインスタグラム。みなさんは利用していますか? 6月の〔ミモレ編集室〕の講座は、大人気スタイリストの福田麻琴さんをゲスト講師としてお迎えし、「『エディター目線の』インスタ写真術」と題して、魅力的な写真の撮り方などを教わりました。
インスタグラムはもっぱら“見る専門”だった編集室メンバー@ルナが「これを機に私もインスタグラマーになれるかも……?」と大きな「気づき」を得た、大満足の講座をレポートします。

福田麻琴さんの素敵なインスタグラムの投稿に秘められた思いとは?

 

まるで雑誌の1ページのようにオシャレで素敵な福田麻琴さんのインスタグラムアカウント@makoto087。意外にも本格的に始めたのはここ1〜2年のこと。投稿に対する反響や、コメントのやり取りを重ねて楽しくなっていったそうです。

 

アカウントのホーム画面は雑誌をめくっているような美しさ! どうしてこんなに雰囲気ある画面になるのでしょう?
ホーム画面で気をつけていることや、写真加工の具体的な方法、使用しているアプリまで詳しく教えてもらいました。画像加工のフィルターを統一したり、余白をつけるアプリを使ったり、「ひと手間かける」って大事。

 

麻琴さんが「世界観」や「視点」を参考にしているインスタアカウントなどもご紹介。
インスタグラムを始める上で「世界観」という意識がなかった私には目からウロコのお話です。好きなものや気になったものを写真に撮ってあげていく「短い気軽なブログ」のようなつもりでいて、正直、そこまで気にしたことがありませんでした。
素敵な投稿には、きちんと裏打ちされた考えがあるものなんですね。

 

今までの投稿を参考に、写真を撮る時の具体的なポイントをいくつもお話して頂きます。
撮るものに合わせて場所や時間を選んでいるそうで、時間帯による光の変化を生かした撮りかたはとても参考になりました。
お洒落な服や小物だけではなく、日常のワンシーンを切り取った投稿を入れると親近感が湧きますね。そういったものも、背景や画像の加工の仕方を統一することで、おしゃれな「世界観」を損なうことなく馴染んでいます。

 

スタイリストの麻琴さんならではの、他では真似の出来ない、なんとも素敵なお洋服の置き方ですね!!
どうしたらこんなアイデアが湧いてくるんだろう。
本当にその道のプロというのは、すごいなぁと感嘆しきり。
他にも色々なパターンを見ながら、「これは素材の肌触りの良さや上質感を伝えたかったんです」などそれぞれの写真への想いを語って頂きました。

 
  • 1
  • 2