スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

これ、服のコーディネートではないの。テーブルセットの話です。大家族で、かつ来客が多く、収納スペースも限られているので、普段使いとおもてなし用と分けていません。

 

となると、コーディネートがしやすくてフレキシビリティーがある食器がメインになりました。おっかなびっくり使いたくないので、丈夫で、かつ白、グレー、ブルー。まあ、なじみが良く、食材が映えるお皿。

でもでも! それじゃあね、なんとなく遊び、というかユーモアがないじゃあないですか。というわけで、赤の食器をときどき。この赤の漆のボウル、一度目の結婚のときに買ったもの(笑)。20年以上使っている。よくもつな。こういういろいろなこだわり、我が家には皆無。「ひなちゃんのパパはさー」なんていう会話はあたりまえ。て、話が少し逸れました。

クローゼットの中の色を統一しておけば、朝のスタイリングも簡単だし、ストレスなし。器も一緒です。毎日やらなきゃいけないことだから、できるだけ土台はクリアにしておきたいですよね!
 

大草 直子

買った場所もブランドもまちまち。わかるものだけ載せておきますね。スクエアは頂きもののエルメス、グレーとクリアの皿はイッタラ。カトラリーはポルトガルのブランド、クチポール。
これはポルトガルのブランド、コスタ・ノヴァ。北欧やヨーロッパでもスペインやポルトガルのものが好き。
元気とゆとりがあるときは、テラスでごはんを。外に持ってきても丈夫だから気にならない。
これは、青木良文さんにお誕生日プレゼントに頂きました。一番登場する1つかもしれません。


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