スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

昨年のコートはかなりたっぷり長めの、マキシレングスが気分でしたが、今年たくさん見かけるのは、こんなハーフ丈。少し大きめの襟、ダブルフェイスのリッチな素材感、ストンとしたボクシーなシルエット。あ、赤みのないトープカラーも良い感じです。

 

冬には爽やかすぎるブルージーンズも、黒やネイビーのコートよりバランス良くコーディネートできます。この日は、昼は暖かかったので、ニットにサラッと羽織るだけで完了。ふわっと軽い素材だから、車に乗る時にもちょうどよさそうです。

トープカラーのアウター、白のロゴニット、サマーブルーのデニム。ロゴの黒、コートのボタンの黒に合わせて、バッグや靴も黒に。小さな黒が全身に散っている感じが好きです。

長くもなく短くもないコートは、こんなブーツカットのデニムにも、マムズっぽい、ハイウエストのテーパードシルエットにも、長めのプリーツスカートとも好相性。寒くなれば、ライトダウンを中に仕込んだり、春先まで着られます!
 

大草 直子

中を黒で統一してるも格好良い! そうだ!ワンピースに重ねても♡
外を歩くときは、レザーグローブをプラス。光沢のあるガンメタカラーです。


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