こんな「断定表現」を使えば実績の印象が上がる!

ベテランの「貢献した」はマイナス印象。実績が見えない職歴書にしないためにやるべきこと_img0
 

積極的に使いたい断定表現は、以下がその例です。内容に合わせて使い分けてみてください。

・成功/実現/達成
・構築/獲得/成果を出した
・○倍に増やした/○割に減らした など

「収益に直結しない仕事」に携わっている方は、実績を断定表現で言い切ることが難しいと感じるかもしれません。そんな時は、「その結果どうなった?」まで書くようにすると、断定表現を使いやすくなります。

例えば、Tさんの例にある「リリースのリスク低減に貢献」なら、「リリースした結果どうなった?」を考えて、

・システムの安定稼働によって効率アップを実現
・作業時間を年間3割削減することに成功


などを付け加えるといいでしょう。

なかなか思いつかない場合は、「他チームと比較してミスがなかった。その結果、周囲からの高い信頼を得た」など、比較の表現を使うのもいいですね。

 


断定表現できない実績は「書かない」
 

いちメンバーとして短期間だけ参加した案件など、どう考えても断定表現をできない実績は、職務経歴書には書かないほうがいいです。採用担当者からしてみると、自分を大きく見せようと必死にアピールしているように感じてしまうからです。

自分が主体的に進めて解決したこと、実現したことだけを断定表現を使って書くようにしましょう。ひとつふたつでもいいですし、短い文章でも構いません。