③プライベートのデニムスタイル
キャサリン妃:爽やかカラー&楽ちん靴でリラックスカジュアル

2020年3月6日、ロンドンの書店でお買い物。 コート/マルベリー クロスボディ/スマイソン ビット付き靴/ラッセル&ブロムリー 写真:Backgrid UK/アフロ

2年前に目撃されたキャサリン妃のオフショット。この時お召しになっているコートは、なんと公務でも着用されているもの。公私を問わず愛用するのもキャサリン妃流です。
中に同系色のニット、ボトムも同じくブルー系の楽ちんスキニーを合わせて。
このスタイルから最もプライベート感があるのは、靴。お仕事ではパンプスが基本のキャサリン妃ですが、オフでは、こんなビット付きのフラットシューズもお履きになるんです。クロスボディを斜めがけ、というのも公務では見られない、いわばお買い物らしいスタイルですね。

 


メーガン夫人:モノトーンでシックなモードカジュアル

2017年11月21日。婚約発表直前、ロンドンでクリスマスショッピング グレーのレザージャケット/ライン スカーフ/セントーラー デニム/マザー サングラス/Finlay & Co バッグ/プラダ ブーツ/スチュアート・ワイツマン 写真:The Mega Agency/アフロ

こちらは、婚約発表寸前にロンドンでお買い物をするメーガン夫人のスタイルです。
やはりシックなダークカラーでまとめたファッションがセレブ風でもありますが、とってもオシャレです。
グレーのレザージャケットにビッグサイズのスカーフ。インナーとボトムは共に黒。デニムのシルエットはブーツカットにして、全身をマニッシュでクールなスタイルにまとめた、まさにモードなカジュアルスタイルですね。
上半身をライトカラーでショート丈に、下半身はダークで長め、といった色このバランスは、是非真似すべき上級ポイントです。

最後は、お二人が愛してやまない、基本のデニムスタイルです。

④鉄板のデニムスタイル
キャサリン妃:プレーン&定番アイテム尽くしのコーデ

2021年4月27日、ダラムのコミュニティ・センターを訪問。 キルティングジャケット/バブアー ショートブーツ/シーバイクロエ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

ロイヤルメンバーとなられて10年。現在のキャサリン妃のデニムスタイルの鉄板は、こちらでしょう。細身シルエットでウエストにカーブが入った、シンプルなデザインのライトなダウンジャケットに、ベーシックなスキニー。色はやはりブルーですね。足元はアウトドア風のブラウン系ショートブーツ。どれもが英国の伝統的アイテムといえるようなものばかり。ネイビー+ブラウンというカラーコーデも基本ですね。
デニムに合わせるものは、年々シンプルにシフト中ですが、スタイルキープのためにもボディにフィットするスキニーは、キャサリン妃の永遠の定番アイテムのようです。


メーガン夫人:カリフォルニア発 究極のベーシック&リラックススタイル
 

サセックス公爵家のクリスマスカードに使用された画像 フラットシューズ/シャネル

昨年末に公開された、久々のメーガン夫人とご一家の画像がこちらです。
この時のスタイルは、まさにご一家を象徴するようなシンプルカジュアルスタイル。
ダンガリーにデニムのハリー王子に、ネイビーのニットとスリムなデニム、おそらくヌードカラーの靴はシャネルのバレエシューズと思しき、メーガン夫人のスタイル。
アーチー君の、白シャツ+デニムファッションはまさにメーガン夫人の鉄板スタイルそのまま。リリベットちゃんのワンピースは白が兄妹でリンク。ご一家揃ってデニムになるのも、きっと時間の問題でしょう。究極のシンプル&プレーンスタイルに、むしろ強いこだわりと信念を感じます。

構成/高橋香奈子


前回記事「「ダイアナ元妃の形見で、キャサリン妃にプロポーズ」夫ウィリアム王子が贈られたジュエリーたち」はこちら>>

 
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