スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。
アイシャドウや口紅。常にアップデートするようにしています。仕事柄、新作を送って頂くこともあるし、現場でご一緒するヘアメイクさんに素敵な情報を教えてもらうことも。
すべて、とは言わないけれど、できるだけ実際に顔にのせて、試してみます。それも、夜、メイクを落とす前に。アイシャドウや口紅は、ファンデーションや髪の仕上がり、眉のあるなしで、見え方は大きく変わるから、まだまだ、メイクのベースが残っているうちに。
夜更け、まあ、自然光でないのは残念だけれど、パウダールームで、あれこれやってみることの楽しさよ♡
韓国コスメや、最近台頭してきた台湾コスメなんかも、プラザやロフトで買って、トライ&エラー（笑）。審査員は、実は11才の末っ子。その日仕事で一緒だったヘアメイクさんを言い当てる、そのおたくっぷりよ（笑）。大体、肌の作り方、眉の描き方でわかるのだそう。私のセルフメイクは、そもそも30点で、シミが目立ち、垂れ目を補正していないから、残念すぎるらしい。
そうそう、話は変わりますが、アイシャドウは数年前、空港のDFSで買ったものを使っている、なんていう人も多いのでは？ 質感や色、パレットの組み合わせなどもすごい勢いで変わるので、ぜひ、１年に１度は新しいものを。
口紅も、withマスクで、なかなかつける機会はないけれど、他人のため、ではなく自分のために。休日自宅にいるときなんかは、逆にフレッシュな色で楽しんでみたり。
自分と顔、の関係がマンネリにならず、いつまでもワクワクする距離感だと良いな、と思っています。
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