だいぶ暖かくなってきたかと思えば、いきなり冬のような気温に逆戻りしてしまうことも多い季節の変わり目。そんな時期に便利なアウターがケープです。人気スタイリスト佐藤佳菜子さんのおすすめを紹介します。
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防寒と着映えを両立できるケープ
ケープ/ハウント ニット/カレンソロジー パンツ/セオリー バッグ/ヴァジック 靴/スタンクラン
ケープは真冬には肌寒いですが、冬から春への季節の変わり目にはぴったりなアウターです。ストールを巻くよりもサマになるし、裾がひらひらと揺らめく姿がとてもドラマティック! 便利でつい手に取った黒のトップスと黒のパンツなど、なんでもないシンプルな服を着てしまった日でも、ケープに頼れば簡単に着映えられるのも大きな魅力です。
今着ているのは冬素材のケープですが、もう少し軽やかな素材になれば、春本番にも重宝するはず。
ケープの着こなし、3つのポイント
ケープ/ミカコナカムラ ニット/カレンソロジー パンツ/ル フィル バッグ/マルジェラ 靴/ファビオルスコーニ
①ケープは長すぎない丈を選ぶ
裾に向けて広がるシルエットなので、着丈が長すぎるとバランスを取るのが難しくなります。特に私のように小柄(身長156cm)なら、膝くらいまでの長さに留めておくのが正解です。白いケープはロング丈だったのですが、コーディネートが難しくて短くリフォームしたら、途端に出番が増えました。
②下に着るトップスの袖はタイトに締まっているものを選ぶ
ケープは肩周りがゆったりとしたつくりなので、どんなトップスの上からでも羽織りやすいメリットがありますが、ケープから出るインナーの袖口はタイトに締まっているタイプの方が全身がすっきり見えます。
③ケープ初心者は細身ボトムから始める
ボリュームのあるケープとバランスが取りやすいのは、やはり細身のすっきりとしたボトムです。フレアスカートなど、Aラインに広がるボトムとはアンバランスになるので避けましょう。ボリュームはあっても、IラインにまとまるワイドパンツならOKです。
【写真】スタイリスト佐藤佳菜子さんの「考えないでも決まる」おしゃれなコーディネート
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※掲載のアイテムで価格が入っていないものは本人私物です。
撮影/木村 敦
スタイリング・出演/佐藤佳菜子
ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.)
構成・文/高橋香奈子
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