【LESSON2】
面長顔をカモフラージュする中心部分のチークテク


今回のメイクは、打木さんが持つ可愛らしい雰囲気を全面に出したかったとイガリさん。
「ベースをコンシーラーでミニマムに整えたので、チークは必須。それに、打木さんのように面長顔の人は、チークをきちんと入れると頬の面積が縮んで見え、全体的に引き締まった印象になります」

顔の中心部分にチークやハイライトをなじませることで、フラットになりがちな顔立ちを凹凸のある印象へアップデート。頬ではなく、周りに色を乗せることで気になるという頬の長さが気にならなく。発色のいいアイテムを選ぶのではなく、シアーだったりパーリーな肌色アイテムも、幾重にも重ね塗りすることで顔の中心部分に厚みを作り、凹凸感へと変えていくのがイガリさん流。
打木さんの私物から、キャンメイクのチーク、ロムアンドのハイライター、シャネルのフェイスパウダーを使用。


【LESSON3】
眉と唇を中央に寄せて頬の余白を埋める


面長顔攻略の決め手は、頬を縮めて見せること。
そのためには、顔の上部にあるパーツと下部にあるパーツを近づけて見せるのがセオリー。
「眉尻を下げ気味に描くことで、頬の長さが目立たなくすることができます。それと対比させるように口元は口角ハイライトで上に引き上げて見せるようにしました」
さらに目周りは、眉下と目頭上に影を加えることで凹凸を強調し、メリハリ感を出しています。

【目周りは頬に近い部分に影をつける】

眉下には、LESSON2で使ったチークとアイブロウパウダーをミックスしたものをひとはけ。肌色よりもワントーン暗い色を塗ることで、自然な影となって目まわりが強調されます。
眉頭の下には、アイブロウの濃い色と薄い色をミックスしたものを指塗りでうっすらと。顔の中心部に影を入れることで、顔の外側に広がりが生まれ打木さんの柔らかな印象をサポート。
左から:アイブロウペンシル04 ¥1320/アディクション ビューティ 3D コントロール アイブロウ01 ¥7150/SUQQU 


【口元は広げるようにメイクして存在感を強調】

リップライナーで口角部分なぞるようにして強調し、上から口紅を全体に塗る。口角部分を際立たせることで自然と唇の存在感がアップ。
右:マットカラー リップ バーム 101 ¥4400/SUQQU(限定品)  リップライナーはリップと同色のものを使用(イガリさん私物)


 FINISH! 
メリハリ感のある大人の可愛いメイクが完成!

 

次回は、打木さんの2ルック目をお届けします。
 

前回記事「パステルカラーをぼんやり見せない!アイメイクテクニック」はこちら>>


【写真】色白肌の40代だからこそ効く、肝斑をなじませるコンシーラーテクニックは見たまんま真似できそう
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問い合わせ先/
SUQQU tel. 0120-090-022
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アディクション ビューティ tel. 0120-586-683

 


撮影/古水良(モデル)、金栄珠(物)
ヘアメイク/イガリシノブ(ビュートリアム)
スタイリスト/
構成・文/畑中美香
 

 

 

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