すでに”家族が自分の居場所”だと認識して、自分なりの感謝をしている

 

「息子くんは、とにかく今は120%生きてるって感じです。左手をものすごく使っている。

たとえば左右の手を比較したときに、この金星丘(親指の付け根)のところの線の多さが全然違うのがわかりますか? 左手には細かい横線がたくさん出ていますよね。

金星丘は家族愛を表していて、この子なりにすごく家族を大切にしているのが伝わってきます。金星丘の横線は家族に愛情をかけている子に出るんです。

これからどうやって自分を活かしていこうって考えている中で、すごく家族を頼りにしている。自分の居場所が家族なんだっていうことをよくわかっていると思います。子どもだけどすごく感謝していて、自分なりの愛情を出しているはずです」

(相談者さん「そうですね。『パパ大好き、ママ大好き、おじいちゃんもおばあちゃんも大好き』って、ことあるごとに言ってくれます」)

 

「それはすごい! 言葉にして伝えるというのは、なかなか5歳ではできません。お母さんが『育てにくいとは思わない』と感じるのは、息子くんが頭が良く、きちんと表現できているからというのも理由のひとつだと思います。それはゆえに、このなが〜い知能線のおかげですね!」

 

「あとは二重感情線の上の線が、ぐーっと人差し指と中指の間に上がって伸びている。これを私は”インド人線”と呼んでいるのですが、愛情深くて家族を大事にする線なんです。

息子くんは近しい人を大切にすることをわかっていて、それを言葉で表現する知能もすごく使っていますね。本当にすごいです」