LESSON 2 
ファンデ前ハイライトで立体感のベースを作る


下地の次はファンデーション……という流れが、一般的なメイクセオリーですが、ファンデーションの前にイガリさんが手に取ったのがパウダータイプのハイライト!

CHANEL レーヴ ドゥ カメリヤ 7102(イガリさん私物)

「凹凸が少ないので、先にハイライトで顔に立体感をつけてからファンデーションを重ねます」とイガリさん。
ハイライトでベースに光を仕込んでおくことで、上からファンデーションを重ねてもじわっと光感が残り、自然な立体感あるベースメイクに仕上がるのです。

額から鼻筋、こめかみと小鼻脇、あごにハイライトを。特にあごが小さく立体感がない顔立ちのため、あご周りのハイライトは必須。ファンデーションはリキッドタイプをブラシでなじませてから、全体を手で押さえるようにしてフィクスさせる。