SNSの台頭で、子育てしながら芸人というライフスタイルが可能に
芝居をしたい、芸人として活動したい、自己表現をしたい。そんな夢を持つ人は多い一方、実際それを仕事にできる人は一握り。オーディションに受かってテレビに出て、という王道コースを歩めなくても、今の時代、夢を叶える方法は多様化しています。こもちこんぶさんは、まさに現代のやり方で一度諦めた夢を叶えました。
こもちこんぶ:TikTokなんてなかった時代だったら、こうやってまた芸人として活動できませんでした。10年前だととてもじゃないけど難しかったと思うんです。私の場合、元々東京で活動していて、結婚で静岡に来たから、そのまま活動することが物理的に無理だった。だからSNSというツールのおかげで家から発信するということが出来て、時代に恵まれたのだと思います。家から発信することができるようになったので、これから一度諦めたこともSNSでまた挑戦して、活動できるという人は増えていくんじゃないかと思います。
こもちこんぶ:誰かが、才能があるかより、辞めないことが大切だと言っていたんです。その通りだと思います。辞めないって大事なんです。
インタビュー後編
「絶え間ない不自由との戦い、だからこそ喜びがある」子育てを通して見つけた本質【芸人・竹田こもちこんぶ】>>
取材・文/ヒオカ
写真 /竹田こもちこんぶさん提供
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