和食の定番料理、「きんぴらごぼう」。
料理家・栗原はるみさんが、はじめてのお招きするお客様には必ず作るという一品です。

切り方をそろえるだけで、見た目の美しさはもちろん、味も格段においしくなる、という栗原さん。
雑誌『栗原はるみ』4号でもご紹介している切り方のコツが、現在、「動画ふろく」として公開されています。

シャキシャキといくらでも食べられる「きんぴらごぼう」の切り方のコツを、栗原さんのオンライン料理教室に参加しているような気分で、ぜひご覧ください。

現在、発売中の『栗原はるみ』は、他にひとりごはんのレシピ、私服のワンピースを紹介するファッション企画や毎日の花の飾り方の特集も。
 


きんぴらは、切り方をそろえて美しく

 

① 斜め薄切りにする

ごぼうは洗って皮を剥いたあと、5〜6cmの長さの斜め薄切りに。動画を見ると、切るときのスピード感、薄切りの厚さもしっかりと確認できます。

 

② 太さが同じになるように細切りに

長さを決めて細く切ることで、煮る時間も短くなります。
シャキシャキとサラダ感覚で食べられる秘訣は、太さを揃えているから。

 

③ 水にさらす時間は5〜10分

切った後、水にさらす時間は5〜10分。長く水にさらすと、香りやうまみが抜けてしまいます。水っぽくならないように、スピナーやさらしを使って、しっかりと水けをきるのも大切なんです。
今まで水にさらす時間を意識していなかった方も多いのではないでしょうか?
またきちんと水けをきると、仕上がりの味が全然違うことにびっくりします。

「きんぴらごぼう」の切り方動画はこちらから!

 

「きんぴらごぼう」のレシピ

●材料(作りやすい分量)

ごぼう(大)... 2本(300g )
A
しょうゆ ... 大さじ 3
みりん ... 大さじ 2
砂糖 ... 大さじ 2
サラダ油 ... 大さじ 1~2
赤唐辛子(小口切り)... 1~2本分

●作り方

1 ごぼうは洗って皮をむき、5~6cm長さの斜め薄切りにしてから細いせん切りにする。水にさらしてあくを取り、ざるに上げて水けをよくきる。

2 フライパンにサラダ油を熱し、ごぼうを強火で炒める。全体に火が通ったらAを順に加えて手早くからめ、赤唐辛子を加えて火を止め、そのまましばらくおいて味をなじませる。

 


雑誌『栗原はるみ』4号
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1 酢豚のとろみづけ
2 きんぴらごぼうの切り方 
3 野菜のごまあえの水きり 
4 えびカツの衣のつけ方 
5 魚の煮つけの煮方 
この 5つの動画が観られます。『栗原はるみ』のオンライン料理教室に参加しているような気分で、雑誌と一緒にお楽しみください。



構成/『栗原はるみ』編集部

 

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