2【ユニクロvs.GU】カジュアルな“シャツ”？きれいめな“ジャケット”？季節の変わり目にあると便利な「羽織りモノ」とは？

フェイクレザーシャツが辛口なら、こちらは甘口。シャツがカジュアルなら、こちらはエレガント。ぐっと表情は変わりますが、ユニクロで見つけたツイードジャケットもまた、この秋おすすめの「羽織りモノ」です。

【UNIQLO】
ツイードジャケット[左BLACK、右GRAY] 各￥5990／ユニクロ

先ほど、羽織りモノに求める条件として挙げていた「1シワになりにくい生地」は、ほどよく厚みのあるツイード素材ということでクリア。「2着脱しやすさ」においては、前が引っかけるだけのホック仕様ということで、これもクリア。そしてこのジャケットは黒、グレー、ダークグレーの3色展開。「3どんな色にもなじんで高見えする」という点においても見事にクリア！　いや～優秀です！

着回し力なら黒、トレンド重視ならグレーですが、今回はその“いいとこどり”でもあるダークグレーを着用してみました。ダークグレーと言いつつ、印象としては黒がベースのミックスツイードといった感じ。表情感があるので、白Tも華やかに映ります。衿元のフリンジもアクセントに効いていて、アクセで盛らなくても様になるのもうれしい！

ツイードジャケット[DARK GRAY]￥5990／ユニクロ　Tシャツ￥9680／スローン（ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店）　スカート￥24200／アッパーハイツ（ゲストリスト）　カチューシャ￥6930／シャポード オー（シャポード オー 東急プラザ銀座店）　ピアス￥41800／モニス（フォーティーン ショールーム）　バッグ￥68200／メゾン カナウ（ヤマニ）　靴￥11550／ル タロン（ル タロン プリュ 有楽町マルイ店）

着心地も軽く、カーディガンの延長でさらっと羽織れるので、カジュアルな白T＋デニムに合わせてもいいし、GUのシャツのように、白T＋黒パンツにも似合うはず。でも秋はどこかレディライクな気分が高まることもあるので、あえて女性らしいフレアスカートに合わせてみるのも素敵だと思います。

ジャケットはツイード、ボトムとバッグはレザー、パンプスはスエード……と同じ黒でも質感を変えれば、奥行きのあるワントーンの着こなしに。オール黒って辛くなりすぎたり、地味に見えたりで、最近はあまり着ていなかったのですが、こんなふうに表情豊かなジャケットが一枚あれば意外と簡単かも！

そうそう！　大事なことを書き忘れましたが、GUのシャツもユニクロのジャケットも、私が着用したのはMサイズ。ふだんトップスはSサイズを選ぶことが多いですが、今回は羽織りということもあり、ゆとりを持って着たかったのでワンサイズアップしました。前回ご紹介したように、中にタートルのカットソーを重ねてもいいし、秋本番からはニットやフーディに羽織ることも増えそう。長いシーズンを共にするならストレスなく着られることが一番なので、ぜひ“心地いい”マイサイズを選んで、楽しんでみてください。

【ユニクロvs.GU】この秋買うならどっち？伊藤さんが最強アイテムをセレクトした秋新作を紹介！
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