7位 (仲良しファミリーコーデ賞)

2023年4月9日、ウィンザー城聖ジョージ礼拝堂でイースター礼拝。ドレスコート/キャサリン・ウォーカー 帽子/ロック&コー クラッチ/エミーロンドン 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

ここでファミリー・コーデもランクイン!
鮮やかなロイヤルブルーのお洋服や帽子など、プリンセスらしいスタイルがもはやお得意でお似合いなのは言うまでもありませんが、更にお子様たちと並ばれた時には、無敵のファミリーコーデが完成です。

イースター礼拝の際、ウェールズ公爵家の皆様は、ブルーで統一。定番のスーツスタイルのウィリアム皇太子のお隣で、今年10歳となられた長男ジョージ王子が、ソックリのスーツ姿。
シャーロット王女もネイビーのコートを着用、その下にはブルー系の小花柄ワンピースとブルーのタイツと、キャサリン妃とリンクしたカラーコーデをされています。

そして、今年初めて礼拝デビューをされた末っ子ルイ王子のファッション! 公の場で初めてお披露目されたジャケット姿に、ブルーのショートパンツが、超キュートでした。なんとタイは、大好きなバイク柄です。家族がいてこそより映えるキャサリン妃ファッション、いえ、皆様それぞれが映え合うご一家ですね。

 


6位 (キャサリン妃らしさ&着回し賞)

2023年5月25日、ロンドンのファウンドリング博物館を訪問。 ジャケット、パンツ/アレキサンダー・マックイーン ベルト/カミラ・エルフィック ピアス/マリア・ブラック 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:Eyevine/アフロ

再びパンツスーツがランクイン! こちらは一転して可愛いピンクのセットアップで、昨年初めてお披露目されたものでした。

今年また着回しをされたキャサリン妃でしたが、その時のコーデがお見事でした。ジャケット、パンツに合わせて同系色のブラウスをプラス。これだけだとのっぺりしがちなところに、アクセントとして、白のお花バックルのベルトを合わされました。この白とパンプスの白が効いて、全体的に完璧なカラーバランスに。

白のシンプルなトップスを合わせた昨年のコーデと比較すると進化は一目瞭然。パンツスーツというマニッシュなニュアンスに、甘めカラーとモチーフを加え、更に胸元を深く開けたセクシーさも忘れません。キャサリン妃テイストが全て詰まった、まさに唯一無二なオリジナリティあふれるコーデです。


5位 (存在感をみせた皇太子妃スタイル賞)

2023年11月21日、韓国大統領夫妻の訪英をうけ歓迎式典。ケープ、ドレスコート、ワンピース/キャサリン・ウォーカー 帽子/ジェーン・テイラー サファイアのイヤリング/ダイアナ妃のもの クラッチ/ミュウミュウ 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:ROTA/Camera Press/アフロ

ご結婚から早12年、皇太子妃となられたことを実感するようなロイヤルファッションがこちらでした。昨今、ワントーンコーデが増えているとはいえ、ここまでの鮮やかな赤を全身に、とはなかなか着こなせるものではありません。

更にキャサリン妃らしいのは、以前からお持ちだった物を活かしながら、全く違うもののように印象を変えられたこと。大きなボウがついたドレスコートの上に、ケープを新たにプラスされ、モダンでロイヤルらしい、風格のあるスタイルになりました。
なかなか真似はできないけれど、それこそが唯一無二の存在、英国王室の皇太子妃というもの! マジックさながら?! の着回しテクニックを使って、貫禄あるファッションがお似合いになっていたキャサリン妃です。

インパクトのある赤コーデに、ダイアナ妃のサファイア&ダイヤモンドのイヤリングを合わされたのも完璧です。