20代、30代。「キレイ」にいろいろ悩んでトライ&エラーを繰り返したから、今、言えます。キレイな人は元気な人。最新のメイクや、ランウェイから飛び出してきたようなファッションは、もう目指しません。「元気でいる」「1日たくさん笑う」そんな人でいたいと思うのです。

大草 直子

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素敵な人の、おしゃれや暮らし――その日々の工夫や気づきを、見せてもらいたいと、実はずっと考えていました。それは、大金を使いやるようなことでも、特別なツールが必要な者でもありません。
私たちが見て、明日からすぐにできそうな小さなtips(秘訣)を、1日1つずつ紹介します。スタイリスト安藤眞理さんは、「小柄だからこそ」のおしゃれtipsを、ミモレブロガーでもある関瑠璃さんは「和のお作法」のtips。そして「食養生」を提案されているオオニシ恭子先生の健やかに生きるtipsを予定しているので、お楽しみに!

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服って、何枚もあったほうが、おしゃれなんでしょうか? 
実は、服のプロであるスタイリストだって、毎日違うアイテムをとっかえひっかえ着ているわけではありません。そのシーズンを引っ張るアイテムを核に、「着回し」というセンスを駆使しているから、そのおしゃれは視線を集めるのです。

チームミモレである、スタイリスト、樋田直子さん、小川ゆうこさん、望月律子さん、そして室井由美子さんに、この夏必要な最小限、「たったの7着」を選んで頂きました。この7着があれば、こんな予定にも、あんな着こなしにも対応できる! 具体的な着こなし例は、ご本人が着用し、ご説明します。
年齢もテイスト体型も、もちろん毎日の予定も違う4人のプロフェッショナルが、どうものを選び、どう着まわすのか。必見のテーマです。

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「キレイ」にピークってあるのでしょうか? 女性の美しさの頂点は22歳、なんて本当なのでしょうか? 

ミモレは考えます。女性は、昨日より今日、今日より明日のほうが絶対にキレイ。この「キレイ」は、目鼻立ちの美しさや完璧なボディラインではありません。変わっていく気持ち、変わっていく身体、変わっていく顔。その変化こそが美しい、という意味です。っていうか、急にくだけますが、そう思いたいです。
私たちは、「後ろから見たら20代の女性と同じ」を目指しません。年齢を重ねながら身に着けた、思いやりや工夫や知性が透ける、私たちだけのキレイを探したいのです。例えば、清原亜希さんのような。