④ 適度な肌見せで抜け感を作り、女性らしさを演出


ロイヤルファッションといえば露出は控えめなのがルール。とはいえ、メーガン妃は美しいデコルテや引き締まった二の腕、細い脚という自分のチャームポイントを上手に見せることで、抜け感を作る着こなしがお得意です。 

 

出産後初めての会見にも、ノースリーブのタキシードドレスという定番スタイルで登場。出産後にも関わらず同じファッションを貫く姿勢にメーガン妃のこだわりが感じられます。2019年5月、第一子をウィンザー城でお披露目。写真:代表撮影/ロイター/アフロ

「ワンピースはノースリーブ率が高めです。デコルテや二の腕など、どこか肌を見せて抜け感を。ただ細いだけではなく、メリハリのある体型をキープされているのも洋服をおしゃれに着こなすポイントですね」(にしぐちさん)


最先端のトレンドを取り入れながらも品よくまとめる着こなし、着こなしのヒントになったのではないでしょうか?

次回はキャサリン妃&メーガン妃のデニムスタイルを紐解きます!

PROFILE にしぐち瑞穂さん

英国王室キャサリン妃研究家、コラムニスト、スタイリスト。TVアナウンサーや雑誌等、スタイリストとして長年活躍。初渡英で英国に恋に落ち、勢いでロンドン留学。帰国後始めたブログがきっかけで、気づけば英国王室・キャサリンSTYLEウォッチャーとして追い続ける毎日。『25ans』オンラインで英国王室についてのコラムを週4日更新。その他、コラム執筆、TV出演、トークショーや英国関連ショップのディレクションなど、幅広く活躍中。著書『幸せを引き寄せる キャサリン妃着こなしルール』。
ブログ:http://happymizuhoblog.blogspot.jp/

取材・文/出原杏子
構成/片岡千晶
 

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