ぽっちゃり体型でカジュアルな服を着るとだらしなく見えることがあったので、カジュアルに苦手意識があるエディター。暑い夏はどうしてもTシャツなしでは乗り越えられないから、すっきり見えて、だらしなくならないコーディネートにトライしてみます。

 

【ぽっちゃりエディターの結論】体型をカバーできるTシャツのルール3>>


ぽっちゃり体型でも着られるおしゃれなTシャツを発見!

数々の人気ブランドを取り扱う大磯産業がファッションブランド、ロートルショーズとコラボしてつくったTシャツ。胸元のロゴは、フランス語で“未来”の意味。Tシャツ¥5000/大磯産業ウェブストア t-shop

この夏ロゴTシャツを新たに手に入れました。カジュアルが苦手なのですが、これはロゴの入り方が大人っぽいこと、ユニセックスで着られる大きめサイズ(サイズ展開は0・1・2の3種類)があり、ぽっちゃり体型でもピタピタにならずに着られたことが決め手です。

しかも、このTシャツを1枚購入すると、そのうちの500円が新型コロナウイルス治療にあたる医療従事者が所属する団体や、感染症研究の団体に寄付されます。なんとも素敵なプロジェクトですよね!

さて、このTシャツを買ってから、どうやって着ればぽっちゃり体型をすっきり見せられるか、だらしなく見えないかを研究しました。もちろん、洋服をきれいに見せるには体を鍛えるのがいちばん、ということは理解していますが…(汗)、コーディネートで少しでもぽっちゃり体型をすっきりに近づけられたら……とあがいてみました。
試行錯誤の結果、私的に納得したコーディネートベスト3を紹介します。


第3位!
ZARAの細身黒タイト&きれいめサンダルでキレよく仕上げることですっきり見せる

Tシャツ¥5000/大磯産業ウェブストア t-shop スカート・サンダル/ザラ バッグ/J&M デヴィッドソン

ぽっちゃり体型がカジュアルな服を着るとだらしなく見えるのが苦手な私。だから、Tシャツに合わせるのはきれいめのボトムと決めています。Tシャツは上半身の肉感をカバーするのも難しいので、下半身にもボリュームが出てしまうワイドパンツやAラインのマキシスカートなども合わせません。とにかくキリッと、シュッと見えるボトムだけを合わせます。

ということで、カジュアル感を軽減するために、黒のタイトスカートを合わせました。引き締め効果のある黒、そしてロゴの色とリンクする黒。モノトーン配色でメリハリを意識。
膝下丈のスカートにフラットシューズではバランスが悪かったので、5cmくらいの高さのある太めヒールのサンダルを合わせました。
 


第2位!
ユニクロの細身パンツですっきり&カーディガンの肩掛けで上半身をカモフラージュ

Tシャツ¥5000/大磯産業ウェブストア t-shop 肩にかけたカーディガン/マディソンブルー パンツ/ユニクロ バッグ/H&M サンダル/ジャックロジャース

先述と同じ理由で、ボトムは細身のすっきりしたものだけというルールを反映。ユニクロのスマートアンクルパンツを合わせました。このパンツは2WAYストレッチで動きやすいのに、テーパードシルエットとセンタープレスで脚がすっきり見えるお気に入り。

Tシャツとパンツだけでもいいのですが、より体型カバーをしたかったらTシャツにカーディガンを肩掛けする方が効果的。後ろから見たときの広い背中をカバーできるのもメリットです(笑)。
カーディガンの色は、Tシャツと色が似ているものよりも、コントラストがつく色の方がメリハリがつくれておすすめ。


第1位!
きちんと感のあるネイビーを多用してカジュアル感を軽減。濃色が引き締め効果も発揮!

Tシャツ¥5000/大磯産業ウェブストア t-shop シャツパンツ/ユニクロ バッグ/マルコ マージ 靴/エルメス サングラス/ボッテガ・ヴェネタ

私的ナンバー1はこちら!
Tシャツの上からユニクロのリネン混シャツをはおり、細身パンツを合わせました。やはりTシャツ1枚で着るよりもシャツのゆとりが肉感を隠してくれます。また、知的な印象をもつネイビーの色を選んだことで、カジュアルさが控えめになったと思います。

長袖とパンツで肌を覆う面積が多くなったため、足元はヌーディなサンダルで抜け感を意識しました。


以上、試行錯誤のMYベスト3コーデでした。この夏は苦手だったTシャツと少し仲良くなれそうです。


撮影・スタイリング・構成・文/高橋香奈子



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