「私には熱中できるものがない」変わりたいと思うあなたへのアドバイス【アン ミカさん】

自分の好きを掘り下げて趣味を見つけてみる

ここまでの回答は「あなたはそのままで良い」ということなのですが、「もっと答えが欲しい」と思われるかもしれないので、違うアドバイスをするとしたら、「自分を知る」という作業をしてから、趣味を探してみてはいかがでしょうか？

まずは紙とペンを用意して、「自分の好き嫌い」「五感の心地よい悪い」「何をしている時に喜・怒・哀・楽を持っている？」を書き出します。
その紙を見てみると、自分でも気づけなかった側面が見えてきます。
または、「私って何をしている時が楽しそう？」と、お友達に聞いてみるのも良いですし、普段よく検索しているキーワードを振り返ってみるのも有効だと思います。無意識に検索しているワードに、自分の興味関心が詰まっていることが多いですから。

花園さんは、私が漢検の勉強をしていることに目が留まったと書いていらっしゃいましたね。
では、今一番あなたが興味がある分野の勉強を、「熱中するかどうか」と頭で考えずに、まずはスタートしてみてはいかがでしょうか？　行動の後に、気持ちがついてくることも多々あります。

資格は、合格するために勉強もかなりしなくてはなりませんし、勉強して知識が身につくと人に話したくもなるので、さらに理解を深めることができます。人に情報をシェアして喜ばれることで、次第に好きになっていく……と言う順番もありえます。

多種多様な人間関係の中で、花園さんのような方は1人居てくれないと困る、稀有な方です！　「自分は冷たい」「鈍感だ」という呪縛から解き放たれ、「私は何事にも心を大きく動かされない、中道を歩くことが出来る、バランスが取れた人だ」と捉えることができたなら、大きな自信につながり、自分を愛してあげることができます。
そう捉えられるようになれば、今後の人生が更に輝いてくると思いますよ。
 

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