あの番組でも堂々の1位! これぞR18指定・大人のための麻婆豆腐
1862年創業。中国・四川省成都市に本店がある「陳麻婆豆腐店」。世界的に名の知られた名店です。この麻婆豆腐の素は、その「陳麻婆豆腐店」より直輸入。そのため、日本的なアレンジなど一切されておらず、本家本元の味をそのまま味わえます。
どうやらこちら、人気テレビ番組「マツコの知らない世界」の麻婆豆腐の回でも堂々の1位を獲得したらしいのですが、食べてみれば誰もが納得せざるを得ないおいしさ。でも1箱約500円。割高だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、他の商品と違い、こちら3回分入ってこのお値段。逆に安すぎるくらいなんです。
そして作るときはそのスパイシーさに要注意! むせるわ、くしゃみは止まらないわで大変でした(笑)。
食べればとにかく辛い! しかしただ辛いのではなく、明らかにうまみのある辛さなんです。辛いものってただ辛くてうまみのないものが意外と多いのですが、こちらは違います。
料理家たちにも支持される、「新宿中村屋」の麻婆豆腐シリーズ
しびれか、辛さか、コク&旨みか? 同じ麻婆豆腐でもそれぞれ異なる特徴を持つのが、「新宿中村屋」の麻婆豆腐の素。レトルトカレーもそうなのですが、「新宿中村屋」のレトルトはかなりレベルの高いおいしさなため、料理家でも推す人が多いんですよ。
辛さの種類は違いますが、どれも“深みある旨味”があり、ごはんに合わせてもおいしいですし、これをつまみに1杯やるのもおすすめです(ビールやハイボールはもちろんですが、赤ワインも非常に合うのでおすすめです)。
とにかく上品な名店シリーズ
どちらも横浜中華街にある“中華の名店”の麻婆豆腐シリーズ(「聘珍楼茶寮」はワールドポーターズにもあり)。こうした「お!?聞いたことがある!」という名店の味がレトルトで楽しめるのはやはり楽しいものですよね。おうち時間を豊かにしてくれる、1つの大きな要素だと思います。各店ともとても上品で、“ワインに合う”麻婆豆腐です。ただし、どちらも“刺激ある麻婆豆腐”を求めている人には、ちょっと物足りないかもしれません。
「横浜大飯店」の方は、ホワジャオ入り唐辛子味噌「麻辣醤(マーラージャン)」が使われており、そのため作っているとすごい濃厚な香りがします。が、辛さはマイルド。しかしこの「麻辣醤」のおかげで、奥行きの深い味になっています。
「聘珍茶寮」の方は、化学調味料不使用のマイルドでやさしい味。マイルドなだけに野菜との相性もいいので、細かく切った青梗菜や小松菜、プチトマトやなすを入れるのもおすすめです。辛さはピリッとする程度。
老舗スーパーマーケットオリジナル麻婆豆腐の素
そして最後にスーパーマーケット「紀ノ国屋」と「成城石井」がそれぞれオリジナルで出している麻婆豆腐の素。
「成城石井」はオリジナル総菜と同様、化学調味料不使用。「成城石井」は総菜の「麻婆豆腐」もおいしいですからね。とろりとしたあんかけ風で、ひと口食べると一瞬甘さを感じるのですが、追いかけてくる辛さが意外と強烈です。“ピリッと山椒が効いている”と箱には書いてあるのですが、私には唐辛子の辛さの方が感じられました。しかししっかりと旨味があるので、食べ続けてしまうおいしさです。
対して「紀ノ国屋」のものは“日本人向けに作られた味”で、総じて食べやすいタイプ。広東風はマイルドなので、子どもでも食べられると思います。四川風は辛いのですが、「陳麻婆豆腐」と比べてしまうとほとんど辛さを感じません。
それぞれ個性が立った麻婆豆腐の素ですが、私のように麻婆豆腐に刺激を求める人は「陳麻婆豆腐」と中村屋シリーズがおすすめ。逆に「刺激はちょっと……」というマイルド派は、名店シリーズと老舗スーパーマーケットシリーズがおすすめです。
これからビールがおいしくなる季節です。ぜひ食事だけでなく、お酒のお供としても麻婆豆腐を合わせて楽しんでみてください。
今すぐスーパーでゲット!絶品麻婆豆腐の素はこちら
▼右にスワイプしてください▼
前回記事「【厳選!ご当地お菓子缶】“旅したい欲“をやわらげる、美しくおいしいお菓子」はこちら>>
関連記事
常備しておきたい「無印良品」のおすすめ食材&レトルト!カレーから鍋の素まで>>
「成城石井」のおすすめ惣菜、エスニックが狙い目です>>
【無印良品の冷凍食品】大人気おかずから幻のアイスまで...ベストバイ8!>>
千疋屋からスタバまで。1000円以下のおしゃれなお菓子缶【ギフトに】>>
レトルト、乾パン、缶詰など「保存食」をもっと美味しく食べるアレンジアイデア>>
- 1
- 2
Comment