「女性だから」「○○歳だから」という声とうまく付き合うには?

 

性別・年齢で型にはめられるプレッシャーが嫌。そんなあなたにまず言わせてください。

「いいぞ、その通り!(笑)」

 


あなたが、素敵だ、尊敬できると感じる人たちもきっと「女性(男性)だから」とか「○○歳だから」を軸に行動したり、とらわれたりしていないはずです。性別や年齢を超越して、それぞれの自分らしさを伸びやかに開花させるほうが、型通りの生き方よりずっとハッピーに決まっています。ではなぜ私たちは、性別・年齢からくるプレッシャーをこんなに強く感じてしまうのでしょうか?

それは、「仲間として受け入れられないと生きていけない」という脳のサバイバル本能が、私たちを守るために常に「社会に受け入れられるように」「皆と同じように」と監視しているためです。

この本能は、個人のユニークさがより認められるようになった現代では、私たちを守ってくれるどころか、むしろ不安の元凶とさえなることも。なのにいまだに強く心を揺さぶるこの本能と、どうつきあっていくとよいのでしょうか。