出産後ほぼワンオペ育児だったことから、産後の自分に手をかける時間がなく、そのまま40代に突入。すると、最近になって「プチ尿漏れ」に悩まされるようになりました。そんな40代のエディターが感動した膣レーザーの効果を紹介します。

 


関連記事
【専門医に訊く】不快な「ちょっぴり尿もれ」、更年期や経産婦を理由に諦めるしかない?>>


尿漏れパッドや尿漏れパンツがいるほどではないけれど、ポタッと1滴に悩まされる「プチ尿漏れ」

写真:Shutterstock

40代を過ぎたころから、ちょっとした尿漏れに悩まされるようになりました。お手洗いを済ませたトイレットペーパーで拭いたあと、立ち上がって歩こうとしたら、ポタッと1滴だけ尿が出てきてしまったり、お手洗いを我慢している状態でくしゃみをするとほんの少しだけ尿が出てきてしまったり……。本格的な尿漏れ対策が必要な状態ではありませんでしたが、おりものシートをつけていないと不安に感じるほど。自宅を出る前にプチ尿漏れがあり、下着をはき直さなければならないこともあり、本当にストレスを感じている状態だったんです。
 

たった1度で「プチ尿漏れ」が気にならなくなった、膣レーザー“モナリザタッチ”とは?

写真提供:白金高輪海老根ウィメンズクリニック

そんな悩みを解決したいと体験したのが、腟レーザーの『モナリザタッチ』です。数年前からデリケートゾーンケアを学んでいたので、以前から膣のアンチエイジングと言われている『モナリザタッチ』には興味がありました。
『モナリザタッチ』は、たとえばこんな方に効果があると言われているレーザーです。
・膣のゆるみや乾燥が気になる
・性交痛がある
・更年期による腟萎縮や痛みがある
・かゆみや臭いが気になる

それに加えて、尿漏れや頻尿にも効果があることを知り、試してみることにしました。
 

モナリザタッチは腟と外陰部に炭酸ガスレーザーを照射

 

「モナリザタッチ」は、顔のリフトアップやたるみ改善に使われているフラクショナル炭酸ガスレーザーの技術を女性器(腟壁)に応用したレーザー治療。こちらがその機械です。
写真中央部分に写っている棒状の部分を膣内に入れ、炭酸ガスレーザーを小さな点状に照射することで、線維芽細胞が活性化され、コラーゲンが生成。それゆえ、代謝がアップして、潤いのあるふっくらとした腟壁になる仕組み。膣壁がゆるむと、尿道や膀胱を支える筋肉が弱くなり、尿漏れにつながるので、尿漏れのケアにもなります。

またレーザーを外陰部にも当てることで、尿道を締める筋肉である、尿道括約筋を引き締める効果も得られるそうです。

 
  • 1
  • 2